こんなにも切ない空の蒼さに
想いだけがつのるから
だから
お正月はキライですシアワセがそこここに溢れるから
壊れゆく未来の予感に打ち震えるのは
不幸だけれども
真実なのだと
思い知るのです
わたしが抱きしめるのは
梢を揺らす風のごときものと知りながら
ひたすらに惑う
その愚かしさに
今更の如くに自嘲するのです
行先知らぬ旅など
もはや何処にも残されていないのだと
知りつつ繋いだ「あなた」の掌の
その冷えきった感触に
胸つぶれるのです
夜の闇に浮ぶ団らんの灯が
わたしを追い立てるのだが
何故にココロ塞ぐのかと問われれば
語るべきコトバは
やはり見当らないままなのです