デーテーペーな1日

1997.9.16~31

日記関係の発言はこちらで。
9月16日(Thu)
 いろんな方と自分の日記についてお話ししたりすると、だんだん何時もの調子で更新することが苦痛に思えてくることがあります。あまり読む人の事を考えすぎる文章と云うモノも読んでいてつまらないし、なにより書いている本人がひとつも楽しくないような気がします。ある人からは昨日の日記が面白かったと言われ、もう一人の人からは3日前の日記が好きだと告げられて、いろいろと「本日の日記」の中味が気になったりし始めると、自分で自分の文章が面白く思えなくなってきたりして・・・結局は愚にもつかない事を書いては後悔するハメに。
 所詮は日記と云う極めて個人的な文章だった筈なのに、そこに読者なるモノが存在する事で「Web日記」はいつの間にか「日記」とは違った種類の文章になってしまったようです。その上、日記だけを集めたリンク集が登場して、しかもその中で登録されている日記にランキングを付けようと考えること自体がとってもヘンと言えばヘン。
 その数字をもってして、この日記よりこっちの日記の方が面白いとか、読者からの支持が多いとか言い出す人が出てくることで様々な弊害を産み出す結果になっているようです。もともと「日記」を書くことも読むことも好きなのが日本人と言いながら、読者の存在が有るからこそ、ここまで「Web日記」というモノが日本のインターネットのHomePage上に氾濫する結果となったのだとするなら、自らのために書く文章としての「日記」と「Web日記」の違いについてもう一度考えてみるのも、これからも毎日「Web日記」を更新しようとする人間には必要な作業なのかも知れません。

 なんて不明な文章で本日の僕の日記はようやく更新できたようです。はい、あまり深くは考えてません。

 日曜日の余波が未だに続いているようで、何かにつけてかったるい毎日のようです。天候の悪さもスッキリしない原因かもしれませんが、結局は睡眠不足がホントの理由と言うのが、ありがちな結論なのでしょう。でも、本日も夜更しなんでしょうね・・・


9月17日(Wed)
 夕方に二度寝などすると・・・それも完全に熟睡したりすると、なんだか一日をもう一度夕方からはじめるかのようで、けっこう新鮮だったりします。<そんな訳ねーゾ。

 廃人生活にも磨きがかかっているようで、どうやらネット上だけではなくて実生活にまでその「廃人ぶり」が浸食をはじめているのかも知れません。そう言えば本日は仕事があった筈なのに、何故かメールばかり書いている一日。かと思うと、不明なファイルの細部の変更をチョコチョコとやってみたり、合間合間には「きむあつ」くんの不明な情熱ぶりについほだされて・・・大笑い。がはははh、どうやら再度の更新停止1ヶ月を覚悟したのかもしれませんね、彼は。う〜む、笑っててイイのか、僕は?

 気がついてみるとまたもや雨。九州方面にいた台風の余波なんでしょうか。このところはテレビのニュースも新聞すらもちゃんと目を通していないので、日本の現状がどうなっているのか天気も政治情勢もサッパリ判りません。<どうせ興味ないけど。
 自分の身の回りの天候が気になっているだけなので、外出が多かったこの週末にずっと降られ続けているのでそんな印象があるのかも知れません。普段家にいる限りは台風でも大雪でもなんでも良いんですけどねぇ。

 日中の不明な情熱のせいで今夜は仕事をしなければいけないような気がします。あくまでもそんな気がするだけで、普段となんら変ることはないだろうと、まぁ本人が一番自覚しているはず。
 そんな訳でネタなし・オチなしのまま本日の小ネタ日記はこんな処で・・・「手抜き日記」とのご批判は甘んじてお受け致します。ま、いつもこんなもんでしょう。

 う〜ん、今日1日ナニをやっていたのやら・・・記憶も自覚も確かではない模様ですが、日曜日からの余波がさらに本日にまで・・・一体何日続くやら。まぁ、自業自得と思ってはおります。


9月18日(Thu)
 いつになく大きな声で怒られてるので何事かと思うと、うちの悪ガキふたりは、またも風呂場でよからぬ遊びに耽っていたようです。

 ついこの間も怒られたばかりだと言うのに、またもやシャンプーとリンスのボトルを空にして「泡おどり(きゃー。)」をやっていたらしい。それも奥さん専用とかで、なにやら高級らしいシャンプーとリンスで。
 父親や子供達用のそれは、メリットなんちゃらとかチャンリンなんちゃらなんて、スーパーの陳列棚に大量に並んでいる安物のシャンプーとリンスですが、やはりわが家の「奥さま」ともなると聞いたこともない外国メーカーの妙に香水くさい特別なモノをお使いのようです。どうやら自分達用のものだけでは足りなくなったようで、シャンプーとも呼べないような高価なそれを、風呂場掃除とか称してタイルの上にぶちまけて泡だらけにしているところを発見されたりしたら・・・きゃー。<僕はしらんで。
 お陰で風呂場はキレイになりました。リンスまでしてあるのツルツル滑るけど。がはははh、今度やったらどうなるか、父親の口からもちょっとヤバイんじゃない、とだけ忠告しておきましたが、スグに忘れてしまうのが父親ゆずりの二人の子供達は、反省してるんだかいないんだか・・・怒られて泣きながら「いま説明しようとしてるのに、そんなに怒ってたら言えなくなるぅ〜」と、けっこう論理的に口答えなんゾもするような、そんな年頃になりました。
 えぇ、それなりに納得させられる言訳がうまいのはやっぱり正美のほうで、麻美はなんだか訳の分らない事をブツブツと答えるだけで、まだまだ屁理屈こねるところまでは行きません。
 お陰で父親は久しぶりに石鹸で頭を洗うハメに。ま、頭洗うものなんて、別になんだってオッケーなんですけど。

 またも雨・・・9月の半ばと言えば残暑がまだまだ厳しい筈なのに、お陰で過しやすいのは良いんだけど、気分的になんとなく「鬱」・・・今週はどうやら脱力週間のようです。


9月19日(Fri)

過去を持たない人間というものは哀れなものだ。
自らの存在を証明する、その術(すべ)を持たないからだ。

過去を忘れようとする人間は悲しいものだ。
過去は容赦なく、ひたすらに苛烈だからだ。

自らを信じられぬ人間というものは愚かなものだ。
何を信じれば良いのかと、自問することばかりだからだ。

明日を恐れる人間は臆病なものだ。
自明の結果ですら受入れる事が出来ぬからだ。

愛されることばかり求める人間は疎ましいものだ。
自己愛の裏返しを愛と錯覚しているからだ。

求めて求めえない事を嘆く人間は貧しいものだ。
確かなモノなど何もないことに気付こうともしないからだ。

 いろいろな感慨を含んでの不明編ですが、泥沼で鬼ごっこするような愚かしいくり返しは、そうは易々と終りそうもない予感がするのも正直な処。傍観者でいてよいのかと思う気持もありますが・・・泥沼での鬼ごっこはどうもねぇ。


9月20日(Sat)
 やっほー、本日行ってきました。「カ・ラ・オ・ケ」 580円でピザ食べ放題/90分室料無料につられて。<めちゃめちゃビンボーくさすぎ。

 しかし、ムキになって食べるようなもんじゃありませんなぁ、ピザとか言うシロモノは・・・チーズとサラミの大量摂取で胃袋がぱんぱんです。う〜ん、ついでにコーラの飲み放題まで頼んでしまっては、最早「カラオケ」なんだか「世界大食いコンテスト」だかよく判りません。
 食べ放題だとか飲み放題などと聞かされるとムキになって食べたり飲んだりするというのも考えればバカげたお話しで、胃袋が弾けるほど食べたから何が嬉しいのかと自問してみるとそのアホくささがよく判ります。ソレは食欲というよりもただの摂食障害からくるノイローゼの一種、飽食の時代の不毛な食欲のはけ口なのかも知れません。
 がはははh、いつもの説教くさいお話しがしたい訳ではありません。そう、久しぶりに家族でカラオケに行ってきたというのが本日の日記のメインテーマです。<ヤな日記のメインテーマだこと・・・とはいえ、父親がいい気になって歌っているのを呆れたような顔で奥さんと娘ふたりが眺めているというのが本当の処です。

 「シャ乱Q、スピッツ、Mr.Childlen」<チョコッと、「KinKi Kids」<たくさん、「B'z」<しつこく、てな感じでしょうか。
 う〜ん、聞かされる人間のイヤな顔が想像できるようなメンバーと選曲。
 がはははh、「B'z」は歌ってる途中で酸欠状態に陥ってしまうようで、しまいには頭クラクラしますわ。ソレがなんとなく気持よかったりして。<アホです。

 

 因みに奥さんの選曲は「他人の関係」、「弟よ」、「ろくでなし」・・・ぎゃー、やっぱりナツメロかい!それも、スナックのママが恍惚として歌いそうなのばっかり。<う〜ん、奥さんテロってるとそのうち大問題が発生する可能性大。


9月21日(Sun)
 昼食に「冷し中華」ってのも、こんな季節にいったい何故?と訊きたいような気もしましたが・・・奥さんの機嫌があまり良くないようなので、こんな日に迂闊な質問することは、時にはろくな事にならないだろうと言う永年の経験から、黙っておりました。

 うす焼き玉子とハムとキュウリ、それぞれを千切にして盛りつけて出来上りですなぁ。うん、なかなかきれいに出来てます。

 「いただきま〜す。」

 しかしなぁ・・・2口3口と食べるうちにむくむくと疑問が。
 なんだか冷し中華のタレにしては妙に塩っぱくないですか、これ? 醤油の匂いもきついしなぁ。ま、最近の冷し中華ってこんな味だったのね。黙りがちで腑に落ちない様子なのはみんな同じで、なんとなく自信なげにズルズルと麺をすすってます。
 ふと思いついて、台所の流しに捨ててあるパッケージの文字を眺めてみると・・・きゃー。「喜多方ラーメン(しょうゆ味)」って買いてあるぞ、奥さん!

 まったくもぅ、ラーメンの濃縮スープかけて食べてたんじゃ、塩っからい筈です。奥さん自身はすっかり冷し中華だと思いこんで疑うことなく作っていたようですが、わが家の奥さんて、パッケージの表はもちろん裏面の作り方の説明すらも読んでないのかい?う〜ん、大胆と云うか、いい加減というか・・・ここはやはり「いい加減」に1票。

 がはははh、こんな間抜けな出来事ばかり、しかもそれを全世界に向けて発表していて良いんでしょうか?
 結局「冷し中華」はお湯を注ぐことで、途中から「喜多方ラーメン」に変身した模様。一度で2回楽しめるとても複雑な味のラーメンでした。


9月22日(Mon)
「白昼夢」

 ペニスの大小だけが雄の価値観だと、そう信じ込んでいる男には心底うんざりする。
 そうした男達は、自らの妄想を信じるあまり、自分の身体の下で濡れて淫らにうごめくヴァギナが、女の意識とはまるで無関係なモノであることなど、一度として想像したことすらないのだろう。
 男がスラストをくり返せばくり返すほど、どこか、厚く肥大した神経の襞の向こう側で純粋な肉の快感だけが私を濡らしていくのを意識しながら、冷え冷えとしたモノが子宮を通して身体全体に拡がっていく・・・いつものあのもどかしい感覚が私を包んでいた。

 醒めているからこそ、いっそう大胆に私は両足を拡げて男のペニスをさらに深く、私の裡に埋め込もうとする。
 ただし、何処までも深く、子宮に突立てる程にペニスを飲込んでみたところで、私の快感が私の空洞を埋める事は決してない事は最初から判っていた。
 汗みどろになって男の肩口に爪を立てても、結局はその行為を意識している私自身の目が、どこかあり得ない処から私をじっと見下ろしているような気がした。頭の中で猥褻な言葉をくり返し、ベットの軋みに合わせて貧欲に快感を貪りながら、私自身のココロの乾きは決して満たされることはなかった。
 どくどくと射精する男のペニスを締付けながら、男の重みが死体のそれのように感じられて、ふいに耐えられないほどの嫌悪感が湧いてきて、私の裡で萎えていくこのいじましい一物をひと思いに根本から切裂いてしまえと、そう執拗に囁く声がする。
 血まみれの男の股間と私の掌の上で惨めに縮み上がった、切り取られた男のペニス・・・白昼夢のように私の脳裏をよぎった妄想に身を投げることを辛うじて思いとどまる為、私はその取り逃した快感を演技しようと、今夜もひときわ大きな声をあげる・・・

 聞くに聞けない質問というモノはこの世にいろいろと有るものです。むしろ聞いてしまえば後悔するからこそ、人は喉元まででかかったそうした問いを飲込むことで、辛うじて平衡を保っているのかも知れません。


9月23日(tue)
 なんだか奥さんが妙にダイエーにお買物に行くことを力説しているので、仕方なく午後からお出かけ。
 何故かすぐ近所にあるのに、わが家からは遠い所沢のダイエーまでわざわざ出かけることに。どうやらダイエーで買物すると1割相当の商品券がもらえるからというのが事の真相のようです。

 で、

 路上には駐車待ちの車が行列していて、駐車場に車止めるまでにずいぶんと時間がかかりました。ふ〜、
 やっとの思いで店内に入ると、こちらも何時にも増して貧乏人でごった返してます。それも商品券目当なのか、いつも以上に「貧乏人度」の高そうな家族ばかり・・・まったく、他に行く処もないんでしょうか? がはははh、それを言うならわが家こそ何処にも行くあてないんですなぁ。とほほ。
 あちこち駆けめぐってはビンボーくさいお買物などをあれこれと。あぁああああ、いちいち「ビンボーくさい」という形容詞を付けないとお話しが進まないのは非常に面倒くさいのですが、正直な感想なんですね、これが。
 だから駐車場にベンツの500シリーズが並んでいても、ローンの支払い大変だろうなと・・・そんな余計な感想しか浮んでこないのは、まさに店内の空気自体に染み着いたビンボーが醸し出す妄想なのかも。
 夕食はダイエー7階のそんなビンボーくさい食堂街でビンボーくさいスペシャルランチなどを食べて、まさにビンボーまみれの一日でした。

 結局帰り際にあたふたして、肝心の商品券を引替えてもらうのを忘れましたなんて・・・そんなオチはちっとも面白くないんですが、まぁ実生活なんて所詮この程度のものでしょう。


9月24日(Wed)
 なにを思ったのか、今日は夕方から部屋の模様替え。といっても、子供達の部屋の2段ベットをそれぞれひとつに分離して、二部屋に振り分けただけなんですが。
 今までは二段ベットのある部屋で小さい頃から一緒に寝ていたんですが、そろそろ別々の部屋にした方が落着いて寝られるかなというのが理由のひとつですが、最近なにかと個性を主張しがちなふたりをこの際だから別々の部屋にした方が良いような気がしたからと言うのがホントの処かも。最近は兄弟げんかも結構多くなっているようです。普段はすこぶる仲が良いんですが、性格的にふたりにはまるで正反対な部分があって、なにかあるとどちらも折れようとしないので結構派手な兄弟げんかになるようです。ま、最後は二人して泣出して母親に言いつけると言うのはありがちなパターンですが。
 本人達が嫌がるかと思ったら、かえって部屋を分けることに積極的で、今日やろうと言いだすものだから、急遽ベットをバラしたり机を移動したりでバタバタと大騒ぎでした。
 親が想像している以上に子供達は成長しているようで、ふたりが別々の部屋で寝るのだと聞かされて一番寂しそうだったのはわが家の奥さんでした。どうも母親というものは、子供の成長を基本的には望んでいないようなふしがあって、何時までも赤ん坊の頃の母と子の関係性の裡に戻りたい生き物のようです。父親はというと・・・もう一度赤ん坊の面倒見させられるのは勘弁して欲しいかも。

 子供部屋と言ってもまだベットと机しかありません。宿題やるのもつい親のそばのダイニングテーブルでというのが多いようで、今の処はただ寝るだけですね。子供部屋なんて、いいかげん贅沢な話しだとは思いますが、使いもしない客間を作るよりは少しは意味があるのかも知れません。


9月25日(Thu)
 テレビと云うモノの傲慢さ、無神経さ、非人間ぶりを改めて知らされるようなことが時たまあって、その度に苦いモノがのどの奥からこみ上げてくるのを押えることが出来ません。所詮はたかだか2時間ほどのテレビ特番の、その中の僅か10分あまりのコーナーだからこそ、僕にとっては耐え難いシーンでした。

 いわゆる「捨子」として自らの名前も知らぬままに施設で育った子供達に向けられたカメラと質問者達のなんという冷たさ。
 おまえは親によって捨てられたのだという事実を年端もいかぬ子供に向けて執拗にくりかえし、期待通りの親への「うらみつらみ」の言葉を引出すことで、台本通りのシーンを撮ろうという彼らの意図があまりにも無神経すぎるのです。十分に傷ついてる子供達のココロをさらに引裂いてまで語るべきモノが、テレビなどという薄っぺらなメディアの裡に存在するのか? 大仰なナレーションと悲しげな音楽でスタジオの出演者が神妙な顔で涙を流して見せても、たった5分後には全て忘れて新たな話題で盛り上がる、そんな徹底して無神経で無自覚な人間達の言葉などにひとかけらの真実もあり得るはずもなく、したり顔で同情される子供達の人生なんて、そんなお気楽な連中にとってはなんの関係もないことが僕には我慢がならないのです。この世界との軋轢に打ちひしがれそうになりながらも密やかに続けざるをえない、子供達の人生には誰も気付こうともしない。いや、スタジオで感極まって心地よい同情の涙を流す出演者のために消費される人間の不幸なんて・・・そんな愚劣なモノを共感することは僕はお断りします。徹底して無関係だからこそ流す彼らの同情の涙なんて、結局は自らを写す為の「自惚れ鏡」でしかないことを思い知るべきなのです。そう・・・人間の人生をオモチャにして楽しむのはもういい加減にしてほしいと、心底そう思います。

 なんの反省も共苦の感情も、そこにはただのひとかけらも無いのでしょう。ただし、テレビという「不幸」を売物にする箱と、それを覗き込む僕たちとの間のなれ合いの関係性の裡にこそ問題の本質は潜んでいるのだとするなら、恥ずべきはまず僕たち自身なのかも知れません。


9月26日(Fri)
 CHARAのニューアルバム出てますよと、いろんな方からお教えいただいてます。えぇ、確か9月21日発売でしたっけ?
 この間も書いたように、彼女の歌に惹かれるというよりも、偶然見たビデオクリップの中の彼女に自分自身の不明な情熱をかき立てられてら聞くようになったもので、彼女に関してはほとんどなにも知りません。結婚した相手があの「浅野忠信」だという事も、今日の夕刊読んで初めて知ったぐらいです。う〜ん、すぐに離婚してしまいそうなイヤな予感が・・・これは「浅野忠信」くんに対するただの偏見ですが、彼はなぁ・・・頭も性格も悪そうな処もイヤだけど、なによりビンボーくさいあのたたずまいが気にいらん。全身からビンボーが匂うようです。いかにも男に苦労する女が惚れてしまいがちなタイプ、なんて書いたら彼のファンから抗議メールがどっさり届いたりするのかな。確か「塩りん」が好きだとかって言ってたような気がします。ね、そんなタイプでしょ? きゃー。<何故にここでテロる?

 CHARAという女性は男と別れてもちゃんと自立して生きていける人だと思うので、別に離婚したからと言ってなにも変ることはないとは思います。人生経験のひとつとして彼女の歌声にいっそうの深みと秘かな輝きを加えるだけなんでしょうね。子供も産れたようですから、もう何時別れてもオッケー。<う〜ん、どうしても彼女の結婚生活が不幸な結末であって欲しいと願っているようです。例によって「不幸フェチ」というヤツなのかも知れません。

 レンタルショップは多いけど、レコード屋(最近ではCD屋とでも呼ぶのかな?)さんが意外に身近になかったりするんですが・・・ま、最初はレンタルにしておきますか。すぐに飽きてしまいそうな気もするから。


9月27日(Sat)
 スイマセン、二日続けてCHARAネタ。<ネタなのか? しかも予定日記です。きゃー。<またか!

 最近はレンタルショップでもセルやってるんですね。そんな事も初めて知りました。
 新作の棚にごっそり並んでました。で、試聴するためにヘッドフォン付けた途端に、あぁ・・・トラウマが。いえ、声はぜんぜん似てませんでした。ヘッドフォンの密閉感の中で聞く彼女の声に、どうやら別種のトラウマが疼いたようです。<なにやらトラウマだらけなのか、お前は。
 う〜ん、音楽の聞き方としてはかなり変則的かもしれません。ただ・・・ひたすら沁みるんですなぁ、オヤヂごころに。がはははh、我ながら気色わるいなぁ。
 例えて言うなら・・・SEXの時を妄想させる声、って処でしょうか? きゃー。あんまりな例え。

 そんな訳で、ヘッドフォンでひたすら「ミルク」をリピートしながら・・・夜中に本日の予定日記などを。
 と言いながら、本日は事情があって詳細を語れません。へ、そんな日記があるかって?有るんですなぁ、ココに。
 がはははh、もうヤメ。

 明日はPTAのバーベキューが例のビンボーくさい河原であるんです。と言うことは・・・明日も予定日記かい? 多分ね・・・


9月28日(Sun)
 こんな事なら予定日記にしておく方がよかったのかもしれません。帰ってきてから日記書くのは面倒クセーなぁ・・・
 昨日の怪しいお出かけに続いて、本日は「河原でバーベキューinPTA」という訳で、うるさい何時ものお母さん達と河原でオフミ。<がはははh、普通PTAの集りは「オフミ」とは言わないんでしょうね。

 えぇ、最近日記界にデビューした不明な担任「秀島先生」も、ちゃんとご参加されました。う〜ん、相変らずヒマそうですなぁ、秀島先生。
 何時もの河原で何時ものように、肉焼いたりウインナー焼いたり・・・お約束の焼きそばもちゃんとありました。うん、バーベキューにはやっぱり焼きそばがないと。
 煮込みうどんとか焼鳥なんて目先の変ったメニューもいくつかあって、けっこうおいしかったです。ただ、イマイチ天気がハッキリしなくて、にわか雨が降ったり雷が鳴ったりで、3時過ぎにはそうそうに撤収する事に。
 荷物も積み終って、やれやれこれでお家に帰ってのんびりできるかと思ったら、なぜかこれから二次会で「カラオケ」に行きましょうという話しに・・・う〜ん、ビンボーくさいガキをぞろぞろと引連れてPTAで「カラオケ」はなぁ。<かなり萎える可能性大。

 ウルトラマンエースだのキューティハニーだの、ガキのアニメソングの合唱はまぁ致し方ない処でしょうが、そこのお母さん達、キャンディーズメドレーを嬉しそうに歌うなよ!<それも振り付でな。やっぱり、萎え萎え・・・
 うちの奥さんも調子に乗って「四つのお願い」は止めなさい!しかしまぁ、「ちあきなおみ」はなぁ・・・さらに萎え萎え。

 エスカレートして、先生とデュエットで「居酒屋」歌う奥さん・・・きゃー。奥さんテロルはバレるとえらい事になりそうな予感が。この件はナイショ。


9月29日(Mon)
 東京都のゴミ行政の目玉のひとつになっているらしい「ゴミの自区内処理」を巡ってあいも変らずくり返されているのが、地域エゴと無責任な行政との果てしない鬼ごっこのようです。
 今時の焼却場建設反対闘争ではあからさまに地域エゴを打出すことの反発を恐れて、なにやらゴミ減量とエコロジーが一緒に語られるようですが、どれもこれもひたすら胡散臭いだけ。その上、焼却場周辺のダイオキシン濃度を問題にしてゴミ焼却場は出て行けと叫ぶぐらいなら、毎日自分達が食べている食品中の添加物やら発ガン物質についてもう少し心配した方が良いのかも。もっとも、自分と自分の家族の健康にだけ関心があるらしいエコロジー奥さま達には「無農薬」だの「有機栽培」と言う、そんなレッテルだけのブランド食品を有難がっているだけで、モノを考える余地があるようには到底思えません。
 正直に地域エゴだと言いきればまだかわいげもあるのに、やれダイオキシンだの廃液汚染などと空疎な言質にこだわるのもいい加減うんざり。そんなに環境問題が気になるなら、日本国中のゴミ焼却場の建設に反対するなり、埋立て処分場でピケでもはって断固ゴミの処理に反対するべきでしょう。
 で、肝心のゴミをどうするかについては、結局田舎にでも捨てておけというのが彼らの本音なんでしょう。危険な原発は過疎地域の岬の突端にでも造って万一の事態に備えろと言うのと所詮は同じ論理。あるいは自分の見えない処でなら、どんな毒性物質がばらまかれていても当面はなにも気にならない、ただの「思考停止奥さま」にとっては、ゴミ焼却場が出来たばかりに資産価値の下がった、ちっぽけなマイホームの売却価格が気になっているだけなのかも知れません。
 わが家の生ゴミは袋の口を固く縛って燃えるゴミの日に出してしまえば、後はどうなろうと知ったこっちゃないというのが正直な本音でしょう。建前でしか語れない行政側の責任逃れの発言と見返りと譲歩をワンセットと考える地域ボス達の下らない駆引き・・・いずれにしてもひたすらビンボーくさいお話しです。

 自然のままの泥付野菜だとか、生産者直送の無農薬にこだわった米作り、なんてモノを有難がる生活というのは、所詮は何処かで飢えている子供を踏みつけにして成立っている嘘くさい生活なんでしょう。飢えてしまえばダイオキシンも放射能も、当面は食べ物に混じった小石以上の意味はない筈です。


9月30日(Thu)
 連日の睡眠不足がそろそろマジで堪えてきてるのかも。ふと気がつくと2時間ほど記憶がなかったりして・・・う〜ん、ひょっとするとこれは別種の病気かも知れません。
 昼寝がだんだん長くなってきて「昼寝」とも呼べないぐらいの時間ぐっすり熟睡してしまって、その反動から夜は目がぱっちりなんて生活は、やっぱりとても不幸なんでしょう。ま、僕の他にもそんなネットジャンキーなお仲間はいっぱい居るようなので、根っから寂しい人間には、自分一人じゃないという実感はなかなかに心強いモノですが、こんな生活を何年も続けるのは正直言ってバカみたい。やっぱりテレホーダイってのが諸悪の根元、すんなり専用線接続にしてしまえば無理して夜中に起きていることも無くなるんでしょうか? 結局ほかの方の日記読むためにやっぱり夜中に日記巡りという習慣は止みそうもありませんねぇ。あぁ、インターネットの無限の可能性を全て他人の「日記」を読むことに費やすというのも実にアホ臭いけど、だからこそそんな不明な情熱に執着するのかも。
 いっそのこと「24時間テレホーダイ運動」に賛同しておけば深夜にアクセスが集中する事もなくて、もう少し落着いた気分でインターネットが経験できるのかも知れませんが、そうなると一気に熱が冷めてしまったりして・・・ソレはソレで悲しかったりするぞ。<結局どないせ〜ちゅうの。

 明日は「都民の日」だそうで、子供達は学校お休みだとか。何、ソレ?自分自身に都民という自覚が全然ないので、「都民の日」ってのはなんだか胡散臭いナァ。まぁ、日本人という自覚もほとんどありませんが。


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