デーテーペーな1日

1996.9.16~30

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9月16日(Mon)
 久しぶりに昼間から仕事すると疲れます・・・ここの処は、昼間はまるで仕事する気にならなくて、珈琲飲んだり雑誌読んだり、昼食の後で延々とテレビ見ていたりで、ほとんど仕事してません。その上、合間合間にはメール読んだり、掲示板に書き込んだりのネットジャンキーで、とことん仕事する気なし。
 じゃ、何時やってるのかというと、これがまたデタラメで、たいてい夜中から・・・ところが、ご承知の通り深夜はネットサーフが忙しいわけです。だらだら仕事しながら、メール書いたり日記読んだりで、結局昼間とたいして変わっていません。こんな調子で何となく仕事が流れてるから、自分自身でも不思議。<こらこら。
 その内、身動き取れなくなるような事態が訪れる気がしますが、その時はその時、納期遅れたら、すんなり謝っちゃいましょう。(そんな問題じゃないって!)
 こんな旦那が一家のあるじということで、家族はさぞかし苦労しているのでしょう。がはははh。ご苦労さん。僕は幸せだ。
 しかし、ちょっとマジに言わせて頂ければ、バブル時期の浮ついたお話にはまるで縁がなくて、不景気の波だけは思いっきりかぶってしまう、弱小フリーランスの身としては、もう少し営業活動に力入れればよさそうな気もしておりますが、思うことと行動することとは大違い。本人はやはり、ぜんぜんやる気なし。こんな調子でだらだらしながら生きていけるなら、それなりに満足だったりする、向上心の乏しい奴です。ドンブリ勘定で人生浪費しながら、日々なんとなく過ぎていくのは、とても贅沢な人生のような気がしております。永遠に懲りない奴なのでしょう。

 ある方のリクエストで、僕の業務日記を書いてみました。しかしこんなモノで、僕が仕事していることを理解していただけるのでしょうか?一応、家族もおりますので、なんとなくは仕事しているような気がします・・・ほとんど他人事のよう。

 昨日のサーバーが止まった原因はマシンの入れ替え作業のせいだったようです。作業に当たられた多摩インターネットの会員有志の皆さん、お疲れさまでした。アナウンスをいい加減い聞いていたので、よく理解しておりませんでした。
 またもや、メールでやるべき事を日記に書いてしまいました。まぁ、このちび字の部分はとても見づらいので、読んでるひとは少ないでしょう。体制に影響なし。本日もインターネット資源の浪費に貢献している訳です。


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9月17日(Tue)
記憶
父をみた。

 3年前に死んだ筈の父が、向かい合ったホームにぼんやりと立っている事に私は気づいた。
 轟音と共に入ってきた電車の車体に遮られた一瞬、私はすでに彼の姿を見失っているだろう事をなかば予感していた。発車の合図と共に動き出した車内に目をこらすが、それらしい人影はなかった。
 そして、電車が出たあとの終電まぎわのホームには、連絡橋をのぼる数人の後ろ姿以外、やはり誰の姿もなかった。

 ここの処、何度もそんな父を見たような気がしていた。

 診察のために座った病院の待合い室のガラス越しに、道路の向こうをとぼとぼと歩く父親の横顔をみたのが最初だった。青ざめ疲れ切ったその横顔は、確かに死のまぎわに病室で私に見せた、あのあきらめに満ちた表情だった。妥協することで成り立っていた父の人生は、自らの死までも、妥協と諦念の手にゆだねる事でなんとか精神の平衡を保とうとしていた。しかし、小心な父には、人生の処世術で"死"を納得することは、どうしても不可能だった。
 私に病名を何度も尋ね、悪性の病名でないことを自分自身に必死で納得させようとしていた。手術のための麻酔で意識を失うことをひどく恐れていた。意識の戻らないままに死んでしまうことに耐えられないほどの恐怖があるようだった。大丈夫だからと、私が耳元で囁くと、少し照れたように横を向いてストレッチャーで運ばれていった。
 悪性の癌患者が、自らの病名を認知しないまま死んでいくことなどあり得ない。従容として死に挑むなどという形容は、死にゆく人間にはとうてい納得できるモノではないはずで、どす黒い憤怒を秘めたまま、耐え難い"死"を、ただ死んでいくしかないのだ・・・苦痛に満ちた数カ月の後、父は誰も看取る者のいない集中治療室で機械に囲まれたまま死んでいった。
 病院の待合い室の雑然とした人波の間を抜けて、父を見かけた道路に出てみたが、そこにはむろん誰もいなかった。どうやら、父と同じ病におかされたらしい私が見たのは、自らの恐怖が映し出した幻だったのかもしれない。

 駅の改札を出ると、何時ものように閑散とした商店街を抜けてわが家へ向かう。今日は特別に人の姿がない。シャッターを降ろした商店街には、私以外の人影もなく街路灯だけがほの白く通りを照らしていた。
 ポケットを探るが鍵が見当たらない。そういえば会社帰りだというのにカバンをどこに置いてきたのか?わが家の玄関口で一瞬立ち止まると、脇のチャイムを押す。
 「はい。」といつになく若やいだ妻の声がして、ドアが開く。私の顔を見た妻の瞳の焦点が不意に乱れ、そのまま恐怖に凍り付く。絶叫するかたちに開けた彼女の唇からは、ひきつるような喘ぎ声しか出てはこない。
 玄関脇の壁に掛かった姿見に映る私の姿を見て、不意に私はすべてを理解した。痩せこけて褐色に変色した皮膚と洞窟のように黒くひからびた眼窩の奥の白く濁った眼球・・・その奥でちろちろと蠢くものは、紛れもなく白い蛆虫の群だった。背広の袖口からもぽたりぽたりと落ちた蛆虫が、玄関の茶褐色のタイルの上でのたうっている。
 そう、私は先月、父と同じように機械に囲まれた集中治療室で、父と同じ癌細胞におかされて孤独に死んでいった事にやっと気づいたのだ。

 田舎のトイレもまた、僕の恐怖の対象のひとつです。足元を覗き込むと、一面に広がる蛆虫の大群・・・どうしてもこのトイレを使うことのできなかった僕は、裏山の雑木林の奥にごそごそと入りこんで、秘かに用を足す・・・小学校時代に田舎の親戚の家へ行くことはとても耐え難い苦痛でした。


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9月18日(Wed)
 いろいろ思うことがあって、本日はなぜかデーテーペーネタです。すいません。<元々のタイトルはそうでしょうが!なぜに謝る?

 いやね、DTP-BOXと名付けた、見出しフォント10書体とイラストレーターのプラグイン集のバンドル版が

定価58,000円を大特価44,800円

なんぞというDMが先日届いた訳です。
 高解像度のプリンタフォントが10書体・・・この中に入ってるJTCウィンR4って、確か1書体6万円以上で買った覚えがあるぞ。それでも当時のモリサワの高解像度版のフォントが20万円以上していたこと考えれば、とても安かった覚えがあります。それが10書体で4万円ですか・・・激安のTrueTypeフォントは以前から次々と出ていましたが、PostScriptの高解像度版をこの値段で投げ売りするのは、いくら不人気のフォント集めたとしても自分で自分の首しめるだけでしょう。
 日本語書体は文字数の多さから開発に時間とお金が掛かるのは確かなはずで、それがこんな値段で出たのでは新しいフォント開発する会社は何処にもなくなってしまうでしょう。一方、著作権がらみの歯止めが外れたアメリカでは、もはやフォントはビジネスの対象ではなくなってしまったようで、日欧ともに魅力的なフォントがこれ以後出てくる可能性はますます少なくなるような気がします。
 しかし、バンドルされてるフィルタイットというillustratorのプラグイン集<こんな下品な変形フィルタ誰が使うんだぁ?こんなの仕事で使うヤツいるの?
 そうそう、プラグイン集といえば、人気のプラグインセットがでると、どこの雑誌見ても同じ処理のタイトルが並ぶのにも、いい加減にうんざり・・・と言いつつ、Vector Effectsバリバリで納品してるのは、例によってご存じの通り、わ・た・し、です。
 いいかげんなヤツなんです〜ぅ。ごめんなさい。反省する日もあるんです・・・すぐ忘れるけど。

 本日は見事にお仕事ネタに終始しました。DTPネタの不明な方、申し訳ありません。高い値段で買ったフォントが投げ売りされてるのって、なんだか、昔の人気者が全員敵に回して毒づいてるみたいじゃないですか・・・きゃー、危ない比喩はやめなさいって。<かなり無理があるようです。


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9月19日(Thu)
 
きゃー

 ぜー、ぜー、ぜー、信じらんなぁ〜ぃ!
 朝起きて水槽眺めると、ザリガニが二匹に増えてる〜〜〜〜ううううううううう!。よくよく見てみると、この親ザリガニ、脱皮しております。まだ成長すんのかよぉ、おまえは・・・
 何度でも言っておきますが、僕はお腹に複数の脚があってもぞもぞ動く系の生きものがチョー苦手です。<チョーはやめなさいと言ってるでしょ。
 夏に買ったこのザリガニ、なぜかわが家で卵まで生んで子孫繁栄中なのですが、あまりといえばあまりに図々しいぞ。
 しかしまぁ、水槽の底に沈んでいる脱皮した残骸、リアルです。エイリアンのフェイスハガーの入った水槽思い出しました。死んだと思っていたフェイスハガーがいきなりガラス越しに襲いかかるシーンは、まさに、僕の見る悪夢そのもの。
 うちの母親がやはり生きものはダメで、したがって小さい頃からザリガニとか、かぶと虫なども自宅で飼ったことがありません。自分に子供ができて初めてそうしたモノを経験しております。しかしなぁ〜、ザリガニはなぁ〜。このまま何年も生き延びて伊勢エビみたいなザリガニになったらどうしましょう。トイレに流して詰まったら奥さんに怒られるだろうなぁ。このままそっと死んでくれるのがいちばんありがたいんですが・・・なんだか、とっても元気なんです。わが家のざりクン。そういえば、まだ名前付けてません。<ザリガニに名前つけるなよ! 

 また連休前でお仕事が忙しくなってきました。めずらしいですね、仕事真面目にやるなんて。いやいや、こう見えても、やるときは・・・適当にやってます。<がはははh、やっぱりいいかげんです。


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9月20日(Fri)
 本日はうちの子供達の学校へ午後からお出かけ。久々のPTAネタなんですが、書くべき事がナニもない・・・例の茶パツDeイェーイの彼女はいつもの汚いガキ連れてないし、服装もまぁ、普通かなぁ。問題発言もなくて平穏無事。そうそう、まだ名字が変わってないところを見ると離婚は未だ調停中?<こらこら。勝手に離婚調停中にしないように。
 しかし、担任の先生がこの日記読んでるのに、よくもまぁ、いけしゃーしゃーとこんな日記が書けるもんです。人生捨てちゃってますから、恐いモノ知らずな訳です。さらに、フリーランスで上司にあたる人間もいないので、電話でクレームつけても僕が出るだけ。手が付けられない状態。懲りないヤツはどこにもいます。

 ここまで書いてて、ふとイヤな予感が・・・モニターの横のモデム見てみると何だか赤いランプが点いてるなぁ・・・

きゃー
 すまんス、昨日の"きゃー"の使い回しです。
 さっきからずーっと繋ぎっぱなしな訳?こんな事ばっかりやってるから、テレホーダイ使って電話料金5万円とか請求されるわけだ。まったく・・・とほほ。(C)●●●●<結構しつこい性格なんです。粘着質とも言います。

 日記読んでは仕事やり、メール書いては伝言板にも書き込み。ついでに投票もしたりして、なんてナイスな生活ざんしょ。おそまつクン、しぇ〜〜〜〜〜〜。なんかとっても懐かしいゾ。赤塚不二雄は早くアル中直すように。別にファンじゃないので、このまま死んでもいっこうに困らないけど。


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9月21日(Sat)
 昨日今日と、2日続けてPTAの集まりがあって学校に出かけてました。もはやすっかり厭きてるのに・・・すいません、秀島先生。<The・私信。
 なにやら、3組の運営委員はああなのに、2組はこうなんだけど、1組なんてそうでしょ?って、そんな分かりづらい会話、まったく僕には理解できません。文句がありそうなんですけど、これが決して直接は伝わってきません。なにやら回りくどい方法で、何となくご不満があるらしいと伝わってきました。しかし、女性が実権を握るコミニュケーションは理解しづらい情熱によって運営されているようで、男の僕にはサッパリ意味不明です。過去の行動パターンから少しでもずれると、すかさずどこやらからクレームがはいるようです。このどこやらから、と言うのがミソで、決して正体が明かされることがないのも、僕のイライラの原因です。
 100人の奥さんの100通りの勘違い・・・こんな混沌とした集団から、土台すべてが納得できる結論なんて出てくる訳ないでしょ。なんだかPTAって、つまらない村社会とは覚悟していましたが、思った通りと言うのもいい加減うんざりさせられるモノです。いずれにしても、何かの集団に属することがとことん不得意な人間であることは、本人もひたすら自覚する毎日です。

 本人にも理解できないPTAネタを、読んでる方が理解するのは、なかなかに至難の業でしょう。申し訳ありません。ただの憂さ晴らし日記です。投票はいりません。って、登録してないのね。がはははh。外野席からの眺めもなかなか面白いですよ。近ごろお悩みの日記者がいらっしゃいましたら、ぜひお薦めします。


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9月22日(Sun)
大審問官の憂愁

 井上嘉浩はやはり泣くべきではなかった。

 黙して応えぬキリストが最後に大審問官の唇に接吻するとき、孤立無援の憂愁に包まれていた彼の魂が震撼するのは、自らの孤独を嘆くためのそれではなかった。弁証し糾弾する事で何かを証明しようとする者にとって、つまり神の不在とは・・・自らの存在のまったくの否定なしには一歩もそれ以上先へ進むことができない問題のはずだ。しかし、「自分は修行者として失格だった」と泪ながらに語る井上嘉浩の心の裡には、そう叫ぶことで癒されている自らのエゴが確かに存在してしまったように思える。彼は決して癒されてはならないのだ。
 そう、永遠に孤独なままの彼の失意を理解しつつ、尚かつその程度のカタルシスで癒されてしまう平成の絶望の底の浅さに、改めて現代に生きる人間の弱さを思い知らされる。
 国家による復讐・あらかじめ定められた断罪に向かって歩くだけの今回の裁判で、死刑以外の量刑が有りえようはずもない井上嘉浩は、"死"について思い惑う必要はない。余りに安易な"絶対的帰依者"への糾弾は、彼の全存在をかけた筈の[オウム真理教」の無価値を証明すると共に、自らの人生もそうだと断言する事に他ならない。逮捕監禁から数ヶ月を経ずして、教団からの脱会を宣言する井上嘉浩にとって、逮捕以前の彼が信じていた筈のモノとは、果たしていったいなんだったのだろう。それとも、彼には信ずべき物など、結局何一つ持ち合わせていなかっただけなのだろうか?空虚な虚無の予感だけに充たされた人生・・・世紀末を生きる人間に共通するひとつのメタファーなのかもしれません。

 金曜日にあった「オウム裁判」。いささか時期を逸してしまったのですが、井上嘉浩と言う存在にどうしてもこだわってしまう僕としては、やはり避けて通れない話題なのです。キリストと大審問官、釈迦と雄大。「死霊」自序の中で埴谷雄高が見せたヴィジョンと比べることのあまりの矮小さを思いつつ、尚かつ、麻原彰晃と井上嘉浩の関係性に付いて思うことがありました。

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9月23日(Mon)
 本日は久しぶりに子供達と奥さん連れてお出かけしておりました。原宿/竹下通り・NHK放送センター・渋谷の東京都児童館という、見る人が見れば一目瞭然の、子連れお上りさんinゴールデントライアングルなコースでした。子供達が小さいときはよくうろうろしたコースで、まずお金がかからないのがいちばんのポイントです。
 竹下通りは、マンウォッチングを楽しむには最適な空間です。久しぶりに行くと、その時々で景気の良い業種があからさまに見えて、いろいろと面白いです。胡散臭いインチキスカウトマンとか、アンケート野郎は昔からのお約束ですが、客引きが異常に多いと思ってみていると、これが、みんな美容院<と言うのは古すぎ?(カットハウス?)とにかく髪切る処ね。ちょっと空気の抜けかけた女の子ひっぱってきて、ばさばさと原宿カット?に仕立て上げてハイできあがり、と言うビジネスが現在儲かっているようです。あんなにあったタレントショップはもはや全滅みたい。寅さんグッズが有りましたが、あれって、子供達が買って帰るんでしょうか?僕は要らないです。あんなもの。<こらこら。
 子供達は小さなキーホルダー形のテトリスの液晶ゲームを欲しがるが、店員の「いま大流行中で、これ持ってないと仲間外れ」って、おい、本当か?そうとうな田舎者と値踏みされたようです。・・・改めて我が家族を眺めてみて、それもしょうがないかと、秘かに納得する自分自身がとても辛いです。とほほ。(C)●●●●<まだやってます。
 NHKの放送センターの見学コースが有料になってしまって、はて?ナニが変わったのかと思うと、これが地下のつまらないNHKグッズショップだけが大々的にリニューアルしてるだけの、ほとんどスーパーの新装開店と同じ不当表示。あれで金を取ろうとは、余りにせこいNHK。金返せ〜、入館料大人2人分400円。あぁ、僕の方がせこいのかも・・・

 渋谷一丁目にある東京都児童館は、貧乏人の親子にお薦めです。<おいおい。
 入館料も無料で、うまく空きがあれば3時間まで駐車も無料です。子供達遊ばせて、親はその間にお買いもの。<ホントは反則。無料の児童劇の公演や音楽鑑賞なども楽しめて、休憩室でほかほか弁当食べる強者もいます。あ、うちの家族でした。


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9月24日(Tue)
涙じょ〜。

 なんでやねん。・・・他人のネタのパクリは吉本芸人の一番の得意技です。もともと、「よしもと新喜劇」なんて、お互いのギャグとギャグの間にお話し強引に詰め込んだだけの、ほとんど"観客参加型楽屋落ち"だけのお笑い。毎週花月の舞台を見ることで初めて至福の時を得ることのできる幸せな観客は極少数な訳です。
 で、日記界の「よしもと新喜劇」を目指すこの日記は、いつもいつも仲間受けを強要する事になります。これを称して、「ちちくりまんぼちちくりまんぼちちくりまんぼ、きゅ〜〜〜〜〜日記」と秘かに名付けておりますが、・・・あぁ、またもやディープなギャグで申し訳ない。だいたい、あの見るからに天然系芸人と思われるヒロくんは、今でも現役なんでしょうか?「まゆげぇぼぉぉぉんn」も健在?
 がはははh、日記ネタなら分かるけど、吉本ギャグのわからない方、怒らないように。それもまた人生。

 そうそう、何故「涙じょ〜。」なのかを説明しようとして、本日のお筆先はまたもやあらぬ方角に向かってしまったようです。
 最近立て続けにPTAの打ち合わせがあって、告知の為の案内を何通もかかなければならないハメに。気軽に引き受けたのは良いけれど、gomiさんのONEDAYのページも作らなければいけないし、オフミの予定もまた毎週ありそうで、奥さんに白い目で見られながら、こそこそ出かけることになりそうだし、そろそろトラブルも起こさないといけないようだし。<こらこら。
 結局、仕事以外の予定が目白押しな訳ね。およよ。<一時期、このセリフがどうしても会話の最後に付いてしまい、とても往生した記憶があります。<だからどうした!

 とうとう、最後まで忌み不明系の日記でした。それも立花さんなどのかっこいいモノではない、ベタベタ・こてこて関西風味・・・しかし、うどんのつゆに代表されるように、関西風はすべてうす味でサッパリ風味なのに、なぜに"ベタベタ・こてこて"が関西と言うことになるのか?性格が"ベタベタ・こてこて"?・・・う〜ん、僕には何とも反論できないのがくやしいです。


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9月25日(Wed)
 ひぇー、疲れました。

 本日は一日中PTA関係のお知らせ原稿を作る作業に追われまくりです。入っている仕事を一時中断して、まったくの無給・・・自らがまいた種とはいえ、けっこう情けない状態です。何だか日記のネタになるかと、妙な色気出したばっかりに、結局日記書く時間に追われたりして、これがホントの自画自賛。<例えが違うだろ!
 しかし、小学校というのは2学期にやたらと行事が集中するもののようです。やれ音楽会、懇談会、個人面談。その間にもPTAの運営委員会だなんだと、けっこうマジで泣きが入りそうです。も〜、飽きてるって言ってるのに・・・その上、なにやらクラス有志での「河原でバーベキュー」なんゾも予定したりして、ますます深みにはまりこんでます。気軽に引き受けてしまう自分のバカさ加減を秘かに後悔する毎日です。
 さらに、来月も不思議な方達とのオフミの予定も入ってたりして、仕事の予定が本当にピンチかもしれません。で、どうするかと言えば、これがアッサリ仕事を断ってしまうから、やっぱりおまえは懲りないヤツと言われるだけのことはあります。あまとほ〜。<新ネタギャグです。あまりにトホホな出来事に遭遇した人間が思わず漏らす感嘆符です。"天の川のトホホ"とも言います。<こらこら。

 なにやら、支離滅裂な日記になってきております。さらに私信ネタで混迷の度合いは一層深まるばかりかもしれませんが、しかし強引に私信ネタなどを。ゴーイング・マイウエー。<ほとんど和田勉シンドローム。
 きゃー、そんな痛そうな映画がお好きなの?ぼくは、ザリガニと同様に"痛いネタ"も苦手なんです。思わず中腰になってしまいます。うううううう、そんな事は「絶対反対」に賛成。


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9月26日(Thu)
どっか〜ん!涙じょー

 へなへなへな・・・1Gのハードディスクがお亡くなりになってしまいました。それも、よりによってお仕事のデーター収納用に使ってきたヤツで、当然バックアップは2週間前からとってません。
 きゃー。こんなこと書いてる場合ではないです。マジっす、マジ・・・本日のデーターもあえなく蒸発。あああああああ、当分立ち直れそうもありません。誰だ!そんなところで喜んでる人は。明日はわが身。千里の道も一歩から<???

 そんな訳できょうは日記をかけないのです。って、いいわけ日記書いて現実逃避している場合ではない。
 なにやら不吉な予感。<もはや、凶事は実現しております。すいません、もう一度叫ばせて・・・

涙じょー


 あぁ、ちび字もちょっと書いてるばやいではないのでしょう。これからリカバーやってみますが、もはやマウントもしないようで、ちょっとお先は暗いです。


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9月27日(Fri)
 さて、

 昨日あえなくお亡くなりになったハードディスクは、もはやフォーマットさえできない状態。ディスクエラーばかりで、リカバリーのためのツールも一切受けつけません。末期的症状・・・涙じょ〜。
 午前中買ってきた1.6G(何だこの中途半端な数字は)のハードディスクをフォーマットして、バックアップからデーターを戻して、何とか2週間前の状態にまでは戻せました。しかし・・・この2週間の僕のお仕事はどこに?とほほ。
 いろいろと挙動不審なハードディスクだったので、こまめにバックアップとるべきでした。たみおさん、今日の「ぽたぽた」はマーフィの法則で、うんちくを熱く語るのでしょうか?しまった、BOWDOネタをこちらに書いてしまいました。精神状態へろへろですので、大目に見てやって下さい。

 今日の日記も短めです。申し訳ない。昨日の茫然自失からはかなり立ち直っております。何人かの方から暖かい励ましのメール頂きました。どうもありがとうございました。次はあなたの番です。<こらこら。
 しかし、マジでバックアップの重要性を改めて認識しているのですが、また何ヶ月かすれば忘れてしまうんでしょうね。懲りないヤツの行動は、結局いつも同じなのが悲しい。


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9月28日(Sat)
 人がゆっくりくつろいで、さてこれから日記巡りでも始めようかと考え始めた夜中の12時過ぎに、いきなり訪れる男2人・・・なにやら都心で飲んだあげく、はるばる中央線を乗り継ぎ、さらにはいったん自宅に戻っておんぼろフォルクスワーゲンでごきげんな飲酒運転のままご到着。う〜ん、考えただけでご苦労様だが、酔っぱらいというモノは、こうしたとき見境のつかない人種なのだろう。しかし、僕はしらふで珈琲でお相手。

 で、

 別に取り立てて用事があったわけでもなく、朝7時まで居座って、梅酒飲んで帰っていきました。何なんでしょ???おー まい ごっと!
 ひとりの彼などは、夜中にキーボードの前に座って、なにやら教則本拡げてバッハのお稽古始める始末。おいおい、勘弁して。
 しかしまぁ、こんな方々がインターネットで僕が見つけた、とてもナイスな友人達です。正直な感想を言わせてもらえば・・・もうちょっと友人は選んだほうがよいかもしれません。がはははh。しかしこうして今日の日記のネタになることで、彼らも成仏できるでしょう。<って、死んで無いって!

 う〜ん、みなさん、本日のデーテーペには一片の虚偽もありません。すべて実話。きゃー。涙じょ〜。黄金のダブル脱力フレーズにお似合いの1日でした。また、遊びにきてね〜。とほほほほほほほほほほ。<これが最近流行の「メタとほほ」。(C)●●●●わうわう。


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9月29日(Sun)
 男同士の友情というモノは、なまじ肉体が介在しないだけに、こじれた関係を解きほぐすのに苦労することが多い。
 だからといって、SEXによって男と女の関係が修復できるかといえば、これもなかなか難しい。じゃれあいのような痴話喧嘩ならともかく、お互いの関係性がハナにつきはじめた男女が、日常の延長のようなSEXで改めて相手の真意を理解するというのは、これはまぁ、おめでたいフィクションでしょう。強姦されている女性が、いつしか快感の波に飲まれてしまうといった、セクハラまみれの男の妄想と同じたぐい・・・
 男同士の友情について語るはずが、例によって余談に終始するのは、僕がそんな彼らの友情に嫉妬しているからかもしれません。自分の人生において、絶交したくなるほどの友人を持てたことはついに一度もありませんでした。絶交されたことは何度かあるかもしれません。きゃー。<自爆。
 そう、自分のなかの熱い思いが、彼をして絶交するほどの怒りに駆り立てているのでしょう。彼の怒りを真剣に受けとめてやりましょう。まだまだ若いのだから、みょうに老成して韜晦したり、はぐらかしてみたりせず、是非正面から言いたいことを言いましょう。勝ち負けや頭の良し悪し競って日記を書いている訳ではないのだから、もっとじたばたしましょう。人間なんて生きてること自体とても恥ずかしいのだから。

 私信ですね。中身が良く理解できないまま、表に現れているドタバタについてのみ書いています。あ、当事者にとっては「どたばた」と書かれるのはかなり不本意かもしれません。申し訳ない。さらに、本日の日記がまるで理解できない方、何時ものことだから、もうすっかりなれてますよね。<こらこら。


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9月30日(Mon)
 アトランタオリンピックが終わって数週間。書店にはさまざまな写真集が並び、肉体の祭典に付いてのオマージュを捧げている。しかし、もう一つのオリンピックについての写真集は、恐らく一度も出版されたことは無いのだろう。

 そう、欠損した肉体が競う、パラリンピックについて少しばかり・・・
 現実の世界を強烈に「異化」するだけのチカラのある映像というモノはあまり多くはない。タイや南米で発行されるグロテスクな死体写真集やビデオ、あるいは、遺伝子の偶然が見せるさまざまな奇形児達のフォルマリン漬けのガラスケースの群・・・その夜、確かにテレビ画面からは非日常な気配が濃密に漂っていた。
 テレビで生中継される事の決してない競技なのでしょう。オリンピックの直後に同じアトランタで開催されたパラリンピック競技の映像でした。特に両腕・両足欠損の選手による水泳競技に、日常を異化する事の意味があからさまに浮かび上がる。
 映画「フリークス」にも出演していた、有名な胴体人間「プリンス・ランディアン」ほどではないにしても、大きく両腕・両足の欠損した選手達が水中を泳ぐ映像には、やはり強烈なインパクトがある。
 ふやけた挨拶や曖昧な関係性の裡でぬくぬくと過ごす僕たちの日常が実は壊れやすい肉体の上になりたっている事を突きつけられ、なにかしら居心地が悪くなる。それは、死体やフリークスが日常の「禁忌」として隔離されず、剥き出しになる瞬間に、現代に生きる人間の漠然とした不安が横たわっているからなのか。
 僅かなチカラで引き裂かれ、血と糞尿まみれの中身をまき散らして死んでいく自分自身の幻影を見て、おびえているのかもしれません。そんな妄想にエロチックな予感を抱くのは、やはり、いささか不穏な僕自身の性格に由来するものであることは、また確かなのでしょう。

 昨日の日記はあなたからのメールを読む前に書いておりました。だから歯切れが悪いのは最初からですので、あまり気にしないように。どうもあなたは、露悪的でいて小心者という、文系にありがちな方のようです。自分の気配りにうんざりする「心優しき人」でもあるのかもしれません。もう一方の彼も同様か?あ、もう書くつもりはないと言いながら、つい書いてしまいました。申し訳ない。この件は終了。


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