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匿名でするインターネットでの発言が、結局はテレクラもどきのナンパが目的だったり、奥さん連中の暇に明かせた井戸端会議での猥談だったりするのは、確かにウンザリさせられます。ネットの世界に溢れかえるモノは所詮クズ情報とエログロだけだと言う意見も、あながち間違ってはいないようです。まぁ、だからと言って、現実世界にどれほど有益な情報があるのかについてはかなり怪しいような気がします。所詮は愚かしい人間の営みのひとつだとするなら、現実世界の愚劣さが思わぬカタチであらわになっているのが、まさにインターネットの世界なんでしょう。 電子的な遮音装置の向こう側で、意識するしないに関わらず色々な本音が聞えてくる事こそ、人間の行為そのものであることの証明。 そうした生臭い本音やら、ばかばかしい思いこみが本人の言葉で語られるからこそ面白いとも言えるのでしょう。 そう考えると、日々更新されるWeb日記を書いたり読みふける行為というものが、なにかしら、人間の本性を定点観測し続ける壮大なドキュメンタリーのように思えてきます。あるいは「読者」と「作者」を含めた壮大な同時代史の一編なのかも知れません。ひとりひとりが通覧する事の困難さは、まさに人間というモノの「混沌」そのままのようです。 ただし、見事なまでに「没個性」な人物が多いのも、これまた現実世界の投影なんでしょう。自と他が同じであることに安心するあまり、ひたすら排他的であったり同士的であったりすると言うのも不安定な気分ですが、そうすることでしかお互いのコミュニケーションを図ることのできないのが人間の本質のようです。だからこそ、Web日記は拡散するように見えて、日々何処かに収斂する事を目指しているのかも知れません。 日記とは、つまり作者の死によって「おわり」が来るモノのようです・・・ 落花生じゃ気分がでないので、昨夜はわざわざ「大豆」を探しにあちこちのコンビニをウロウロ。ふと思いついて米屋を覗いてみたら、ありました・・・売残りが。
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