デーテーペーな1日

日記関係の発言はこちらで。
12月2日(Tue)
 あぁ、本日の衛星映画劇場は「三大怪獣・地球最大の決戦」ですなぁ。昨夜の「モスラ」は途中から気がついて慌ててチャンネル合わせました。
 この辺りの東宝特撮映画にはいい歳したオヤヂなら思い入れバリバリの筈。
 最近のロードショーのように「入れ換え制」等といったふざけたシステムのなかった時代で、封切当日の朝一番に映画館の前に並んでは夕方まで、最低3回は見ていました。友達や両親と行くと集中できないので、たった一人弁当持参で朝から晩まで怪獣映画三昧・・・本人には至福の瞬間でした。
 スクリーン一杯に描かれた真っ赤なタイトルと伊福部昭の作曲による重厚なマーチ風の音楽。息を詰めるようにして画面に没頭する・・・あんなにワクワクしながら映画の始りを待っていた時期というのはあの頃だけです。
 ただし、風変りな処のあるガキだったのであんなに熱中していた怪獣映画も、ある日を境にいきなり「ケッ!」とか言い出して、今度はクラスで熱中している連中をいかにも子供っぽい奴等だと言わんばかりに眺めている癖に、陰では怪獣特集だとか特撮大全集なんて映画雑誌の特集やムック本を読んでは碌でもない知識を詰め込んでみたりする、とてもイヤ味なガキでした。今と同じ。

 ただし、大人になってテレビの小さな画面で見返してみると、なぜこんなチープな映画に熱中できたのか? 最新流行のSFXを見慣れた目には細部のつまらない部分にばかり目がいって肝心の映画そのものを楽しむ事ができない、そんな姑息な知恵が付いてしまった大人には、もはやあの頃のワクワクを追体験するのはどうやっても不可能なようです。
 子供達は「これはオモチャだよね?」としきりに確かめながらも、けっこう楽しんでいるようです。2才頃にくさるほどウルトラマンシリーズのビデオ見ていたせいか、女の子の癖にこういった類の映画が二人とも好きですねぇ。もっともテレビならなんでも「好き」なのかも知れません。

 本日は日記も早めに更新して、これから親子で「三大怪獣・地球最大の決戦」鑑賞です。普段は9時になると子供達は自分の寝室に引上げなければならないのですが、本日は特別に映画が終るまで延長です。
 いつもは早く寝ろとうるさい癖に、こんな時だけ特別扱いするのは実にアホくさい父親ですなぁ。


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