外国語を習ってみると「多少自分から話すことはできるようのなったとしても、ネイティブの言っていることを聞き取るのは難しい」と聞きます。僕は、外国語はひとつも話せないので、実際どうなのか?は定かではありません。が、ヒアリングが難しいということはよーく知ってます。
ある日、先生にこんなことを質問してみました。
「先生は、どうやって“ド”の音を“ド”だと判断するのですか?」
僕が“ド”を思い浮かべる時は、まず “マリオ”や“例の曲”などの“my絶対音感養成楽曲”をイメージし、さらにそれをベースにハ長調(ピアノの白鍵の調)の音階を探り、それぞれを“記憶”と照らし合わせて“音高”を見極めていきます。
まぁ、とりあえず“面倒臭さ”は置いとくとしても、さすがにこの方法では、いつか“限界”が来るだろうとは、薄々感じ始めていました。
「うまく言えないけど、「あ」と言われて“あ”と判るのに近い感覚かなぁ?」
「‥!!」
あぁ恐るべし“絶対音感”!。耳に入ってくる“音”と、それに対する“感覚”が“直結”しているということなのでしょう。意識的なプロセスなんて一切不要。要するに“私はネイティブなのよ”ということか?!
この話を聞いて、正直自分でも驚くほどの衝撃を受けました。「そうだよなぁ、それこそが真の“絶対音感”なんだよなぁ」という敗北感にも似た衝撃。一発K.O.とでも言いましょうか。「あぁ、きっとどんなにがんばってみたところで、そんな様になれるとは思えないなぁ」「やっぱり無謀な挑戦だったのかなぁ・・・」
しかしこんな事で落ち込んでもいられません。とりあえず前向きにというわけで、自分も試しに“ヒアリング”をしてみました。ピアノを使って“音名当て”をやってみよう!というわけです。さてさてどんなもんでしょう?。これまでの成果もあってか“全問不正解”ということでもありません。いや、正解があるだけ大したもんです。しかし案の定、いやむしろ予想以上に“見当も付かない”状態に陥ることが判明してしまいました。そして一度見失ってしまうと、すっかりパニック状態。「もうやめて〜」と耳を塞ぎたくなるのです。
あまりのレベルの違いに完璧に打ちのめされつつも、「ネイティブに一歩でも近付くためには、この先、どうすればいいだろう?」と、改めて “大人のための絶対音感”試行錯誤を始めることになりました。