【ハ長調】
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【ト長調】
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【変ロ長調】
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作曲者の意図であったり演奏上の都合であったり理由はさまざまなようですが、実は曲によってさまざまな“調”が使われています。ときには、同じ曲でもオリジナルとは違う“調”で演奏される場合も多々あります。しかし絶対音感を持たない人がそんな演奏を聞いても“調”の違いが気になることは滅多にないと思います。なぜならば、仮に“調”を変えた:つまり移調されていたとしても、その曲の“旋律”は変わらないのですから。 ちょっとイメージしてみましょう。例えば近所のスーパーで買い物をしていたら、大好きな歌手の最近のヒットソングがカラオケで聞こえてきたとします。“メロディー”を担当しているのは、軽快なサックス・・・あるいはもしもお正月だったら優雅なお琴の音色です(笑)。あなたは、聴き慣れた“旋律”に合わせて、上機嫌で“鼻歌”を唄うこともあるでしょう。
ちょっと混乱するかもしれませんが、あえて‥言ってみると、ハ長調の場合の“ド”は“固定ド”でも“移動ド”でも同じ音になります。同様に“ミ”は固定・移動のどちらでも“ミ”になりますし“ソ”もいずれも“ソ”です。しかし例えば、“ト長調”の場合は“固定ド”でいう“ソ”が“移動ド”で言い直すと“ド”となります。“変ロ長調”では“シ♭”が、それぞれ“移動ド”で言い直すと“ド”になってしまうのです。
さて、もしもこのカラオケが、なんらかの理由で“移調”されていたとしても“旋律”はそのままですから、“調”が変わっていることに気付かない人も多いと思います。ところが“絶対音感”を持っている人がこの移調バージョンのカラオケを耳にしたらどう思うでしょう。たとえ旋律が同じ曲であったとしても、本来“ド”で演奏されるハズの部分が“ソ”だったり“シ♭”になっていたりするかもしれません。
あくまで想像ですが、絶対音感のある人からすると本来なら“赤い”はずのケチャップが“青”や“緑色”になって出てくるようなものです!場合によっては“別の曲”ほど違って聞こえるかもしれません。
【例:ドレミの歌(ハ長調)】
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【例:ドレミの歌(ト長調)】
