歳時記(diary):一月の項

一日

明けましておめでとうございます。
のんびり起きた後は実家近くのお寺へ集合。年始のご挨拶と初詣を兼ねるということで野外に一族集合。甥姪はだいぶ背丈や顔が変わってきた感じで。一通りご挨拶してお年玉交換して帰宅。

その後は少しだらだらしてから当直のお仕事へ。合間で「キノの旅XIII」と「きのうの春で、君を待つ」(八目迷/ガガガ文庫)を読む。昨日観ていた紅白の影響か、「夜を駆ける」がフラッシュバックしてきたりして。

二日

当直明けで、そのまま日直透析業務。それほど数は多くなく。

三日

BioNTech/Pfizer の新型コロナワクチンを〈リバースエンジニアリング〉する」を読む。こういうアプローチでワクチン設計に含まれる工学を解説するのって面白いと思う。

四日

仕事始め。
すぐに普段通りにお仕事お仕事。

艦これラスダンはなかなか越えられず、試しに戦艦2隻体制を組んでみる。ワシントンサラトガサウスダコタアークロイヤル日進利根 / アトランタ木曾足柄夕立霞時雨と弱友軍弾きしつつ戦艦2隻でダメージを増やす策に。基地航空を制空拮抗×6回ぶつけるのもあってか制空も確保、久しぶりのA勝利。でも資源が切れつつあるのだな...。

五日

年末年始はそこそこに長いので、休みの間にまあまあ良くなって、年が明けたら退院の準備、みたいな人もいる。世の中全体に入院病床逼迫の状態でもあり、退院準備に追われる感じで。

六日

診療所の透析業務。だいぶ進んで落ち着いてきたかな〜と思ったところで「あ、そういえば明日午前休みとっているんだった....」
夜透析終わってから病院戻って明日の退院患者の処理を済ませた。

七日

朝一病棟回診少しだけして、それから息子の学校の手続き目的で午前休。
午後は外来やって、終わって透析室にいるところで外来から電話がかかってくる。ネフローゼの新患初診が受診したとのこと。取って返して患者さんに説明したりなんだり。ベッド調整して入院の手配まで。

八日

艦これE4は結局資源も時間も不足してきたということで乙に落とす。すぐにラスダンになったが流石に装甲破砕しないと割れそうにないので装甲破砕に取り組んで。

九日

土曜出勤してそのまま当直へ。コロナ感染多発状態で診療自体の危険が増しているような状態。診られる範囲自体がかなり狭まっているなぁと思う。そんな中でもこの夜は緊急手術が二件あったり。
肺炎ということで紹介されてきた患者さんはどう贔屓目に見てもコロナだろうって感じで。年末年始は会食のエピソード付き。コロナだと思って行動抑制してほしい旨お話ししたが....。

艦これE4乙の攻略トライ。空2戦2の空母機動艦隊ではボスになかなかつけないので、結局空4にしてイントレピッドサラトガホーネットアークロイヤル熊野日進 / 夕立羽黒アトランタ木曾霞時雨と組んで出撃。陸戦部隊をボス前に一回投げてボスは制空確保。夜戦でようやくカットインがボスに命中してA勝利で撃破。甲作戦でもあとカットインがクリティカルで一発当たれば、というところまでは行っていたから、リアルラック次第なんだろうなと。

十日

当直明け。
自宅に帰ってのんびりする。それくらいしかやれそうなことないしって感じの日々なのだが。

十一日

祝日出勤で透析当番。
家族面談二つばかりこなしたりして。祝日の業務を他の日に持っていけるほど余裕ないので...。

十二日

ネフローゼ症候群例に腎生検など。しかし、そろそろ通常診療が圧迫されてきつつあるので、精査をやっている暇はどのくらいあるのかなぁとか。

十三日

透析当番で出勤。今日は空き時間は艦これやったりせずに読書。「薬屋のひとりごと」とか。
仕事終わったあと病院戻って看取りの対応したりしていた。

十四日

夕方予定を入れていたのだけれど、緊急事態宣言がらみでキャンセルになって、少しだけ落ち着いた一日。

十五日

透析当番やらなんやら、忙しい金曜日。今週はそれに電子カルテ委員会が加わる。
厚労省から押印廃止の余波で各種診断書類へは押印ではなくサインを、という指示が回ってきたのだが、電子カルテとの相性が実は良くない気が。なにせ電子カルテで記載して、電子カルテの上で完成し、あとは紙へ出力した上で押印で書式を整えていることが少なくないので、押印ではなく自筆署名を求められると、遠隔で完成できなくなるということになりそうで。どうするんだろう....。

十六日

休日。散髪して、あとはゲーム遊んだくらいか。
プロジェクトセカイに最近手を出している。息子たちがかなりハマっているので手を出してみたら割に面白い。シナリオにも読みがいがあるし。

十七日

休日。朝寝して、ゲームしてテレビ見て。だらだらするのはいいこと、きっと。

十八日

夜は当直。....空床ない病院なんて役に立たないんですよ(暴論)

十九日

ネット情報で「まんがサイエンス」がアニメ化と聞く。なぜかフランスで。なぜフランス。

二十日

忙しい診療所の日。処方に採血評価にで終わるとぐったりする。

二十一日

外来終わりの時間に一つ会議が重なったということで巻いて進める外来。概ね予定通りに終わってやれやれ。そのまま外来診察室でオンライン会議に出る、という。

二十二日

紹介で受診した無症状の方。腎機能精査でCT撮りましょうと説明して撮影後「コロナみたいな肺陰影あるんですが..」と連絡が来る。コレがありえるのがコロナの嫌らしさ。

二十三日

土曜出勤。そのまま夜は当直へ。といっても発熱患者対応できるベッドなく救急外来は開店休業にせざるを得ない。

二十四日

当直明け。帰って一眠りして、夜は相方と「ネバーエンディングストーリー」映画を見にお出かけする。たくさんの夢を集める世界は、とても楽しそうなのだけれど。

二十五日

受け持ち数が減っていて、落ち着いた感じで。すこうし余裕あるなと思いつつ来年度に向けてのこととかコロナ対策のこととか多少。
考えて新しいことしないと、ね。

プロジェクトセカイをプレイしていると娘が羨ましがる。時間制限がないなんてー、らしい。うーむ、寝てからやるべきか。

二十六日

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針第3版を読む。「精度管理が必須」って書いてあるんだけど、ウチの院内検査の精度管理どうなってるんだろう...。

二十七日

診療所の日。まだ若いけどいろいろ合併症の多い人のことで家族面談。家族から見ても「よく生きてる」うーん、こっちの認識と一致しているのはいいけれど、なかなか伝えにくい現実なんだよね...。

二十八日

午後外来が結構多くてひいひい...

二十九日

朝の勉強会でコロナワクチンのお勉強。BioNTech/Pfizer の新型コロナワクチンを〈リバースエンジニアリング〉するなんぞ若者に読ませて反応を見てみた。

三十日

休日。のんびり起きて、午後に新宿へ。Apple新宿でiPad Air2のバッテリ消耗の相談を。結論から言うと端末交換。たかだか一万円ちょっとで旧型とはいえ新品のiPadと交換してもらえるというのはなかなか良いサービスだと思うのだが。ただ内部に抱えているデータは保証の限りではないので、iCloudやらなんやらにバックアップしておくことが要注意点か。
この端末に関していうと娘が主に使っていてストレージがほぼ一杯になっていたところだったのだけれど、自宅に戻ってApple IDでログインし直して環境を作り直すと、内部のストレージ量がだいぶ回復しており。多分長年使っている間に溜まった余計なデータがクリアされたのだろうと思った。たまにはバックアップ取った上でリセットかけるのも悪くないのかもしれない。

三十一日

午前中に少し離れた電気屋まで歩いて、昨日交換してきたiPadの表面保護スクリーンの購入を。古い型なのでぱっと見適合するものがなさそうで、店員に聞いてもすげなくありませんねと言われたのだけれど、諦めきれずに探していたら並べてあったうちの一つが適合するものだった。表記がわかりにくかっただけってことで。


Written by Genesis
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