歳時記(diary):十一月の項

一日

いつも通りにばたばたばた。

二日

明日からお出かけ計画を立てているということで、遅くまで指示出しとかあれこれ。

三日

まだ暗いうちから車を出す。目的地は福島は裏磐梯。五色沼散策と紅葉見物に。
好天につき、まずは五色沼散策。沼めぐりの自然探勝路はトレッキングにはよく整備されていて、楽しめた。毘沙門沼から弁天沼経由して柳沼へ。そこから森のくまさん号で毘沙門沼へもどる。遅めの昼食を食べた後、景色のいいドライブコースへ行くことにして、高湯温泉に向けてドライブ開始。ところが、磐梯吾妻スカイラインを行こうと思ったら積雪により通行止め。やむなく国道まわりで温泉を堪能してからホテルへ。

四日

あんまり天候がよくない、ということで野口英世記念館を。結構展示が凝っていて、CGとかゲームなんかも多用して野口英世の生涯を説明する。結構楽しめた。
昼食は記念館向かいのCAFEオヤジにて。その後は会津若松まで出て飯森山・栄螺堂へ。夕食にソースカツ丼を食べて帰ってきた。

五日

早起きしてホテルを出る。喜多方まで出て、喫茶「煉瓦」へ。 近代産業遺産とプレ―トに書かれた入口を通って入る。朝コーヒーを飲む人が少し。静かな時間が流れている店だった。
その後安養寺をみてから帰路につく。途中でコミケのスタッフ登録をすませて。

帰ってきてのんびりしながら、相方に勧められて「3月のライオン」を一気に十三巻くらいまで読む。初めのころの人間関係がざらざらした感じが薄らいで、鋭いけれども血の通ったものになっていく感じは面白いなと思ったり。

六日

夜は当直。

七日

午後一つ大きめの面談を。良性疾患エンドステージの方。けれども娘がなかなか回復を前提にした対応以外認めてくれない感じで。根本的には現状否認に近いんだろうなぁきっと。
希望をたたきつぶしにかかるようなやり方はかなり粗っぽいしトラブルの元だと思うのでいかにマイルドにコース変更させていくかが腕の見せ所なのかもしれないけれど、認めたくない真実である場合にはどうやっても認めてくれそうにないしなぁ。

八日

明日の準備、って思ってあれこれ入力始めたらえらい遅くなってしまった....。

九日

外来透析の処方日。処方内容を全員分いじらないといけないのでかなり面倒。電子カルテのよいところはDo指示がやりやすいところなのだけれど、逆に変更しなきゃとなると面倒で。スクリプト処理とかにはさすがに対応しないし。

十日

夜はケースカンファレンス司会担当。

十一日

午前中肩の痛み対応でペインクリニック受診。生活はできるんだけど、どうにも不快、というところで。運動とブロック注射。

夜当直入ったところで外科の術後の患者で相談を受ける。何このけいれんとか意識障害とか。術後変化に詳しいわけじゃないんだが単に術後によくあることとは思えない。‥‥けどそこまでしかわからない。一緒に外科の先生と悩んであれこれ対応。

十二日

当直明け。昨夜落ち着かなかった人は朝には安定していてほっと一息。
昼外食して、夕から国立へ。多和田葉子さんと高瀬アキさんの朗読「複数の私」北斎やチューホフから、「魚説教」に、音の響だけで聴く「DaDa」とか。最后の「ナカソネコ」は政治風刺も込めて。アフタートークまで聴いて。
終わった後サインもらって、その場で開催の交流会まで出て帰ってきた。

十三日

日中割にスムーズに仕事が終わって、書き物もできたしそろそろ帰ろうかなぁと思ったところで呼び出し。緊急透析対応してたら日付が変わった。

十四日

患者さん相手にBad News Tellingで悩む日。

十五日

スライドプレゼンの準備とか論文作成とか。少し手が空いたところで作業を進めたり。余裕があるかな、と思える時じゃないと取り組む気にならないし。

十六日

透析ターミナルの患者さんの対応で悩む。家で死にたい、なんて望みを透析通院しながら叶えるのはかなり難しいのだけれど、それをどうやったら叶えられるかな、と。

十七日

昨日悩みの患者さんは、自宅で息を引き取ったと訪問看護から連絡を受けて、臨時往診して死亡確認してくる。大泣きだった奥さんは、それでもとてもよくやってくれたと思っている。

十八日

ちょっと風邪。しっかり朝寝してから、子どもの学芸会を観てくる。ビデオの空きメモリをきちんと見ていなかった失態できちんとは撮れなかったのだけれど、それでも頑張ったところを見てきた。
その後はひたすら爆睡。艦これイベントも少しやったけど。E1甲途中迄。

十九日

在宅患者の電話受け当番。空き時間で艦これE1甲クリアしてE2乙へ。途中であっさり対馬がドロップして、幸先よし。

二十日

今回の艦これ秋イベント、最初の戦闘が敵撃破の報告の誤認との情報あり偵察せよ、が目的で、敵艦隊は健在ということで次なる作戦に移っていく。‥‥これは単なる誤りなのか大本営発表なのか、と余計なことを考えてしまった。

二十一日

明日は勉強会講師ということで、スライド作成の追い込みに。

二十二日

夜は勉強会の講師役。一応無難に終われた、かな。

二十三日

勤労に感謝しつつ寝て曜日。
艦これE3乙まで攻略を完了。いよいよE4は初の甲勲章狙いとしてみる。二週間くらいは時間かけられるしね。あとは運をつかめるだけのプレイ時間と資源があるかどうか。第一段階のギミック解除して、ボスギミックに手を付ける。完全迎撃が難しい。

二十四日

夜は在宅患者の電話受け。夜も更けた頃に息苦しいと電話あり。 早めに救急受診した方が,....と誘導したものの、家にいたいので診てくれと。
徒手空拳の医者なんて役に立たないんだよ....と思いつつ、診察してお話しして帰ってきた。

二十五日

朝一番からICG試験。肝機能障害評価の検査なんで結構久しぶり。

二十六日

朝一からトランポランド。まえは待たずに入れたのにねぇと懐かしむ。
艦これイベントはE4甲を目指してギミック解除に取り組んでいたのだけれど、どうにもZ6S勝利が達成できずに、乙に落とすことを決断。甲勲章は遠いのぉ。

二十七日

論文書きしているのだけれど、まとめた内容をあちこち見せて回る。ご意見もらって訂正して。いつ投稿できるかなぁ。

二十八日

在宅電話受け。訪問一軒あり。患者さんの家探しに微妙に苦労する。

二十九日

入院はなかったが転科の相談。透析療法って誰はやらない方がいいのか、一律の基準はないけれど、自分が考えなくてもよくなる基準があると楽だなと思ったりはする。

三十日

外来とか外来とか。最近毎回加速装置必要な外来だな。


Written by Genesis
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