歳時記(diary):二月の項

一日

朝から通学路の見守り番に立つ。ここのところで集中的に組んでいるのは相方の陰謀。終わってから仕事へ。それで間に合うのは倖せなことだと思うけれど。

二日

夜は腎内科新年会。大ボスの接待を兼ねて普段いかないような高級てんぷら店を。おいしくいただけたので良し。

三日

小熊さんの日記から、アメリカでの自動車販売台数ランキングのネタを読む。たぶんトランプ大統領的には日本の自動車販売ランキングも概ね同様になるべきだと思っているんだろうと思うとなかなかフクザツな思いが。
フォードのピックアップトラックで日本の狭隘道路を走らされるなんざ悪夢のようだ..。

四日

来週の発表とか再来週の発表とか、まだ仕上がってないのだけれど終わらせるぞーっというテンションもあがらずちょっとなんだかな、という感じで。

今月唯一しっかり休みの週末。土日使ってスキー一泊旅行。Broken Egg inにお泊まり。お宿でスキー板を借り出して滑ってくる。

五日

雨の予報だったのだけれど、山間部はしっかり雪で、おかげで滑りやすいゲレンデだった。疲れて満足する程度に滑って、夕方帰宅。

六日

スライド終わらせなきゃぁとさすがに焦って夜を過ごす。

七日

在宅当直で夜までお仕事。
そこそこ電話相談が来る夜であった。

八日

未明に電話が鳴る。在宅看取りの患者さんの死亡確認来て欲しいと訪問看護の看護師さんから。車運転して患者さん宅まで行って、看取りをしてくる。

透析当番しながら業務進行中に電話がかかってくる。他病院からの転院の患者さんが受付で入院しないとごねている由。
いやまぁ入院しないのも自由だけどさ、それでババ引くのはどう考えても患者さんなんだよね。個人的にはそういう形でババ引くのはお勧めしないよ?ここはもうちょっとこらえて治療がんばってみたら?ってスタンスで話し込んでみたら、多少心が動いたようで、今日はいったん帰るけれど明日は入院することに。「話聞いてくれそうだし」って言い方にちょっと引っかかるものを感じましたが。前の病院は私ほどにも話を聞いてくれなかったのかねぇ....。

九日

午後外来は雪がちらつく天気のおかげでキャンセルが複数。でもそうすると来週にずれた分がキツいんだよね..。

十日

一昨日手こずらせてくれた患者さん、昨日無事入院していたのだけれど、今日訪室してみたら割に素直に治療を受けてくれるようで。
思うに彼が入院拒否で自宅療養希望したのは、自分を尊重してくれない病院に対して、そんな病院いらないという拒否の気持ちだったのではないかなと。そんな病院にそれでも頼ってまで生きようとは思わないという気持ちの表れなのかなと思ったりする。

十一日

内科学会地方会。行きの電車で「玩具都市弁護士」を読了。
過去一緒に仕事したことのある医師二人と遭遇。ちょっと立ち話もした。

帰ってきてから「この世界の片隅で」原作をまとめて読む。実は初めてだったりするが。映画と同じ印象を受けるけれど、確かにいくつかのエピソードは映画では削除されている。でもそれはけして悪いイメージを受けるものではないなぁと思った。

艦これ、冬イベント開始となりとりあえずE1に挑む。ちらっと調べたら潜水艦隊で挑めるとのことだったので手持ちの潜水艦五隻をかき集めて開始。まるゆまで入れたけど。どっかで潜水艦さらにドロップしないかなぁ。

十二日

少しのんびり寝て曜日。

十三日

艦これ冬イベントは潜水艦がかなりあちこちで仕事をするようなのだが...わたしの潜水艦隊はまるゆ込みでも五隻しかいない。
もーちょっとどうにかならないかと思って、E2進行の傍らE1に初月北上阿武隈Libeccio朝潮筑摩で出撃して潜水艦掘り。割とすぐに伊401がドロップしてほっと一息。欲を言えば後U-511と伊26もほしいなぁとか。先制対潜爆雷撃てるのが現状阿武隈神通由良五十鈴と軽巡勢の他はLibeccioしかいないからなぁ。しかも装備の都合で同時にはせいぜい五十鈴+2程度。それでもなんとかE1掘りはできるのでとりあえずはよいか。

十四日

バレンタインは病棟の看護師さんと透析室の看護師さんと研修医と。それだけ確保すれば十分だよね(滅)。

十五日

艦これ冬イベはE2進行中。乙作戦で無事ゲージ破壊を果たし、E3にかかる前にE1で潜水艦掘り。首尾よくU511も手に入れて、せめて改にしたいとレベリングにいそしむ。 E3-Cへの反復出撃もだいぶやったけど、作業という感じであまり面白くないですなあ。

十六日

京都府立医大の不正診断書疑惑はなかなか闇が深そう。
あんまり焦点が当たっていないけれど、仲介したのは当時現役の京都府警捜査員ってことになってるんだよね。何故仲介したのか、その見返りが何かあったのではないか。ヘタすると贈収賄事件になるんじゃないかなあ。

十七日

明日が発表、ってことで最後にまとめをしたりなんだり。

十八日

早朝から行こうと思っていたのだけれど、起きてみると鼻水出ていたりして若干体調不良。少しゆっくり学会へ出撃。
腎臓リハビリテーション学会へ。夜はつくばで泊まり。主に発表聴講でお勉強してきた。

十九日

学会がえりにシャッツキステ寄ってお茶を頂いてきた。

二十日

夜は当直。
余計な検査に当直の技師が振り回されてて、欲しい結果がちっとも出てこないというなんだかなぁな夜。

二十一日

当直明け。
ちょっと受け持ちが減っているところで、艦これ冬イベント、無事にE3乙をクリア。主には長門霧島金剛榛名利根加賀の第一艦隊に初月羽黒阿武隈大井初霜北上の第二艦隊で連合艦隊として、ラストダンスだけ金剛のかわりに武蔵を入れた。乙なので低速戦艦をそのまま組み込み可能。制空は加賀のみでは不足なので利根に水戦と水爆を載せて追加。道中やや不安定なのでエコ支援を道中に。基本決戦支援なしで基地航空隊のみ。ラスダンはうまいこと基地航空隊の攻撃が空母棲姫を撃沈してくれて、夜戦に入るところでは中破の深海双子棲姫と大破の空母棲姫のみ。無事にS勝利で終了した。

二十二日

夜は懇談会で。あんまり自分としては社交的ではないのだが...。

二十三日

長きにわたって外来で調子悪いながら通院を続けてきた患者さん、いよいよ通院無理かもなんて話が出てきていて、今日相談しましょうと言っていたら夜間に緊急入院になっていたらしい。悪いなりに外来通院ができる程度であったのはけして悪いことではないような気が、する。

二十四日

環境省公認萌えキャラとかって話を聞いて、なんかいろいろ始まってるなぁとため息。環境省的にはMinistry of the EnvironmentでMOEと解するのが妥当らしいんだが...個人的には絵本のある生活な雑誌のことだなぁ。

二十五日

出勤で当直まで。
原因不祥の貧血の人、どっから貧血になったかわからないので、輸血の量とか決定するのに気持ちの上でちょっと怖い感じが。

二十六日

当直明け。 相方はどこにいるかなと電話したらドラゴンボールスタンプラリー参加中で都内に出かけている由。一日何もすることが亡くなってしまうので、せっかくだからと合流して、亀有で昼食を食べて帰ってきた。

帰りがけにバイクを点検に出してくる。

二十七日

起きてみるとなんだか熱っぽい。他の症状はなし。37度台ではあるけれど朝37度越えてるなら午後には間違いなくもっと上がってくる。
どうせ休むなら週半ばの方が業務体制が組めないので、インフルエンザでないことだけ確認して本日休暇。
ほとんど寝倒れて過ごし。それなりに消耗してたのかなぁ、と。

二十八日

まだ微熱感は残るけれど朝計ってみると解熱しているし、ということで出勤。仕事はできるが本調子ではない、というくらいで。普通に仕事して帰ってきた。忙しくなかったのはよきことかな。


Written by Genesis
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