歳時記(diary):十二月の項

一日

朝から診療所へ。
帰ってきてからの仕事が結構多かった。

二日

急な看取りが発生したりでばたばた。

三日

最近忙しくなるとまず昼食にしわ寄せが来る傾向に。
夜はできるだけ早く(そうは言っても結構遅いが)帰ろうとするとそういう傾向になってしまうのだけれど。

四日

夜は当直。若手が研修でそろっていない日で、普段と仮眠時間が異なるせいか、結構寝つけなかった。

五日

当直明け。午前のうちに帰れるのは気が楽で。

夜は遠出して忘年会。久しぶりの人々と久しぶりなお話を。

六日

朝方帰ってきて、子供達と一緒に自宅バーベキュー大会。小春日和で過ごしやすくて、その意味でもよかった。

七日

夜は透析当番まで。

ワンペダルのサイトを見つける。普及のためには取り扱う工場が増えないとダメかなと思ったりする。

八日

ふと「私の誇りは私の心にあります。名誉は、人から与えられるのを待つものではないでしょう」というフレーズを思い出して、どこにあったかと本棚を漁る。たしか樹川さとみだったような..と「366番目の夜」を開いて見つけましたよ。

九日

なんだか順調に受け持ちが増えている...アクティビティ高い研修医が回ってきているせいもあろうが。

十日

勉強会の講師依頼。どんなプレゼンにしようかと考えてみたりする。研修医向けだとある程度やった過去があるから、もう少ししっかり焼き直す作業は心がけたほうがいい気がする。

十一日

夜のケースカンファは自分担当でさらりと終わらせてしまった。

十二日

出勤して当直。それほど数は呼ばれず。

十三日

当直明け。帰ってきてのんびりして、昼寝して。
夜そろそろやらなきゃと年賀状作成して印刷。

十四日

夜透析までやって帰宅。
診断不詳、高度炎症反応、なんとなく良くなってきている感じって患者さんが複数あり。診断がついてないのでどこで足をすくわれるかわからずちょっとストレスで。

十五日

夜は腎生検カンファレンスから病棟忘年会のコンボ。
仕事終わる前に他院から相談の電話がかかってきて、知り合いのDrだったので「あとで資料送ります」って約束してその資料探していたり。

十六日

飲み会終わって帰ったところで寝る前に資料をメールで送付して、朝一番でメールチェックしたら「受け取りました、ありがとうございます」って返信が。
タイムスタンプが5時前だったんだが大丈夫なんだろうか....。

十七日

ばたばたしていて昼飯を食い損ね、夜は当直だぁと思って当直の夕食を早めに食べておくか...と思い、食べる直前に当直表確認したら「あれ、俺の名前が入ってない....」完全なる勘違いだったのだが気づいてよかった。

十八日

早めに帰って子供の飯担当。

十九日

夜は忘年会。楽しく飲めたのでよかった。

二十日

のんびり休日する。
「吹け、南の風」(秋山完)を読み直していたのだけれど、カレリア共和国の船の中でカンテラが演奏されているのはきっと極めて正しいのだろうなあとか。

二十一日

患者が多くて昼飯の時間も少ない今日この頃。

二十二日

夜は透析室忘年会。明日は祝日を控えるということで夜の街は結構にぎわっていた。

二十三日

祝日出勤。相方も祝日出勤で、子供たちをどうしようということになっていて。結局、マンガやらチェスボードやら荷物に詰めて医局に連れてきて、片隅でおとなしくしておいてもらうことにした。
透析当番やって昼に引き上げてくると、まぁ大げんかするわけでもなく待っていられたようだけれど、昼ご飯を食べようと言ったら「もう食べちゃった」お前ら早弁かよ....。結局職員食堂まで連れて行くハメになり。

二十四日

腎生検実施。久しぶりにパス逸脱するような経過になり。なんとかなりそうだけど....。

二十五日

夜医局忘年会。ちょっと風邪気味で二次会はパスにさせてもらった。

二十六日

土曜出勤。夜は当直で。

二十七日

当直明け。
子供たちは遅くなったクリスマス会を開催していたので、部屋の隅で「Gosick PINK」を読みながらおとなしくしていた。

ビデオカメラとしてPanasonicのHC-V750Mを所有しているのだが、しばらく前から充電ケーブルがどこかに行ってしまっていて不自由していた。純正のケーブルはすでに品切れとなっており、どうやって確保するかと考えあぐねていたのだが。PSP用のケーブルが使えるという情報を得て電気屋に行ってみる。‥‥でも、PSP用の周辺機器とかもうほとんど見当たらない。かろうじてmicroUSB-PSP用オスの変換コネクタ(A'classのSASP-0327)を見つけて購入。何とか使えそう。

二十八日

外来に誘導されてきた人はリウマチ疑い。‥‥でも本人特に痛みとか訴えてなくて困ってなくて。診た感じはどっちかというと強皮症なのだが、これまた症状コントロールに終始することも多い病気。診断するのはいいとして、どうしようかなこれ。

これで本年の診療は終了。

二十九日

朝からコミケへ。
幸いインフルエンザもノロウイルスも(気候温暖につき)それほど猛威を振るっているわけではなく。状況も落ち着いていた。
話のネタに艦これのページを覗いてみたらたまたま泊地が開放されたタイミングだったようでIDをゲット。しばらく遊んでみることにする。

三十日

実家で毎年恒例もちつき。一族揃って正月の餅の準備を。
何回もつくので結構大変で。終わってからすき焼き食べて帰ってきた。

艦これ少々遊んでみるが。無料ゲームとしてはかなり遊びがいがある。DQやFFの様なレベル上げが課題になるようなゲームってあまり興味をそそられなくて、シューティングやパズルゲームなど一回のミッションが短いものの方が好きなのだけれど、一回の戦闘は短くて、そこでしっかり切れるのでそのぐらいの方が続ける気になる。課金しなくても十二分に遊べるところもよい。

三十一日

コミケ三日目。
少しだけ買い物。他はお仕事で。

夜はほんの少し紅白みて、あとは艦これやっていた。今年はまあまあよい年、だったかな?


Written by Genesis
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