歳時記(diary):二月の項

一日

宿で朝起きて、のんびり朝食とった後で車山高原スキー場へ。昼過ぎまで滑って、相方がへたばってきたあたりで撤収。

二日

普段通りにお仕事。夜透析まで。

三日

診療所の回診へ行って、帰りがけに時計屋へ。いまどきオーバーホールを頼めるところがとても少ないという..。

四日

結局節分らしいことは何もせず。
夜は職場の人々と酒を飲む。雑談しながら国家試験ネタになり、「総統閣下シリーズの動画観て気を紛らせてました」なんて話にああそんなのあったなぁと思い出したりした。

五日

インフルエンザのピークが過ぎ去った感じで割と落ち着いている今日この頃。

六日

カンファレンスではレア症例でたと活発な議論が。
ルーチンワークだとつまらないのはどこの世界でも同じ、と思うのだけれど。

七日

土曜出勤、そのまま当直へ。
それなりに穏やかで。

八日

明け。家に帰ってのんびりする。
夜ふとニコニコ動画見始めたら車将棋やってた。

九日

外来終わるとちょっとのんびりした感じで。
論文提出したら査読結果が帰ってくる。もう少し直し、か。

十日

午前中に法務局行って根抵当の抹消。それから税務署行って確定申告書の訂正を。

十一日

町田市民病院 3000万円源泉徴収漏れ 非常勤医師150人分 というニュースを読んで、「単に非常勤医師がきちんと確定申告していればいい問題じゃないのか?」と思ってしまったり。
他の報道もつきあわせてみると、源泉徴収のルールにきちんとしたがっていなかったための処分のようで。

十二日

朝方夢を見ていて、割りと気に入ったので覚えておこうと思いながら目を覚まして、結局忘れている。なんだったかなぁ。そんなにシュールでなくて、整った感じだった気がする。

十三日

夜のケースカンファレンスに研修医の姿がない。特にこれと行った理由はなく、サボり含めて欠席者がたまたま重なったようなのだが。結構目立ってしまっていたのにきっと気づいていないんだろうなぁ研修医諸君ら。

十四日

朝から出勤して当直。
婦人科に緊急避妊ピル(アフターピル)希望の受診あり。性的暴行を受けてのものとかだと同情するしかないのだが、パートナーとの性交の後の避妊ピル希望とかだと「事前にきちんと避妊しとけば?」という常識的な疑問を抱く。
結構多いのはコンドームの破損とか脱落らしいのだが、そんなもん男の方でもうちょっと気を使えよと思ってみたりする。コンドームは水1リットル詰めても大丈夫とかそのくらいの丈夫さがあるらしいので、破損は結構使い方の問題があるそうな。
じゃあ、コンドーム破損・脱落でアフターピル希望の場合、男性側にコンドームのつけ方をレクチャーするってのはどうかなとか。もっとも診察室でモノをだしてコンドームつけてみせろってのはどんな拷問だと思わなくもないが。

十五日

当直明け。
子どもの歯医者受診行って、その後はだらだらして。

十六日

夜の透析までお仕事。
医者の悪筆風フォントを貼っておく。

十七日

朝から娘が熱。どーする?と相方と顔を見合わせて、とりあえず相方が仕事を休むことに。
夜にはそれなりに元気になっていたのだけれど...。

十八日

解熱した娘にもう一日休むか病児保育へ行くか尋ねたら保育へ行くというので病児保育に預けることに。
診察して特に問題なし、一応インフルエンザ調べるかと聞かれてお願いしたら、陽性(それも判定時間ギリギリになって陽性サイン出現)になりやがんの。調べなきゃよかったか。
かくして娘は病欠から出席停止に切り替わり、明日の病児保育も予約して帰ることになった。

十九日

末娘は全く元気なのだが、病児保育二日目。

ふとネットでラジオ録音できるようにしたいなぁと思って検索を始める。予約で録音までしたいなぁと思うと、MacだとやっぱりUNIX系のツールがいいのかな(ぉぃ と思いながらrtmpdumpをMacportでインストールする。v2.4系がしっかり入っていた。
あとはネットを漁ってらじる★らじるも録音したいからスクリプトを拾ってくる。

二十日

インフルエンザだと解熱後二日間&発症後五日間は出席停止ということで、今回は水木金土日と出席停止。そのため本日も病児保育へ。空いててよかった。もっとも空いてるってことは経営的には非常に厳しいってことで。大丈夫かな。

二十一日

当直明けで、帰ってきてから学校公開へ。

二十二日

すっかり風邪も抜けた娘を連れて、八景島シーパラダイスへ。前回は遊園地メインだったのだけれど今回は水族館メインで。スーパーイワシイリュージョン観てたらBGMが”Sis puella magica!" 〜 "Credens justitiam" だった。うん、確かに魔法のようなショーだったけどさ、ここでまどかマギカが来るとは思ってなかったよ。
午後は遊園地系で、前回点検中で乗れなかったサーフコースターにも乗り。バイキング大好きな娘はともかく、恐がりの息子も一応最後まで泣かずに乗り切り。もう乗らないとか言ってたけどね。

二十三日

娘通学再開。治癒証明をとか言われるので自分で書いて提出。文部科学省は治癒証明いらない旨の通知を出しているのだが、学校に聞くと医師会と相談の上求めている由。……それって医師会の小銭稼ぎにのせられているだけないの?

二十四日

患者がだいぶ減っていて、落ち着いた業務。

二十五日

最近抄読会始めているので読むべき文献を探すのに前より時間を使うようになっている。

二十六日

LaTeXファイルは主に旧来使っていたMacBookで処理していたのだけれど、mac miniで処理しようと思ったら動かない。mac miniにはTeX live入れてあったのだけれど、きちんと使ってなかったせいかもう少しキチンと設定やらなんやらやらないといけないらしい。
そんな訳でとりあえずTeXlive2014に入れ替え。MacTeXのパッケージにするかMacPortsから入れるか悩んで、結局MacTeXパッケージに。(でもシステム環境設定から選択することができたっぽい) 参考:Mac OS X にTeXをインストールする初心者向けメモ

二十六日

MacTeXをアップデートしかけておいて出勤。帰ってきたところでいじり始める。
TeXWorksなどもアップデートして、TeX wiki記述を参照しながらTeX worksのコンパイル挙動を調整。Mac OS X へのLaTeXとTeXShopのインストレーションみてTeXShopの挙動も調整して、無事にどちらでもPDFが作れることを確認。doublespace.styもインストール。あとはフォントの埋め込みを設定する。

二十七日

お仕事終わって帰ろうかなと思うと、どうも晩飯が寂しいらしく。外食して帰る夜。

二十八日

朝もはよから車を出して、中央道に乗る。久しぶりにBooFooWooへお邪魔する。朝ついてからスキー板をお借りして、シャトレーゼリゾートへ。この日は快晴で、雪は悪くないものの急勾配バーンでは凍結している感じで娘はかなりころころ転んでいた(踏ん張りが弱いらしい)。
相方が早々にリタイアした一方で子どもたちはかなりやる気満々で、中級バーンまできっちり滑走できていた。


Written by Genesis
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