歳時記(diary):一月の項

一日

明けましておめでとうございます。
年明けは東京国際フォーラムで過ごす。さだまさしカウントダウンコンサートは、新年一曲目で終わってそのまま年の初めはさだまさしになだれ込む。最後まではさすがに居られないと思って「風に立つライオン」を聴いたところで撤退。終夜運転の電車に乗って帰ってきた。

新年の挨拶に実家へ行って、飯を食った後で里帰りする相方を空港へ送る。さて、独居生活の始まり。

二日

透析当番出勤。
全体としては大きな問題はなく新年は過ぎているようで。もっとも救急外来はインフルエンザとかインフルエンザとかでひっくり返っていましたが。わざわざ病院まで来て一時間とか平気で待たされて、数日待てば治る病気と診断されて症状抑えるだけの薬貰って帰るってのは……どれだけ大事なことなのやら。「病気なら寝てれば?」で済ませられる方が暮らしやすいような気がするのだけれど。

三日

透析当番出勤。
少し早めに撤退して、帰京する相方を迎えに車を走らせる。

四日

明日から学校ということで、子どもの買い物でお出かけ。

五日

仕事始め。年末年始でたまった患者を割り振って、ひたすら把握に努める。

六日

透析診療所に出向いてお仕事。

七日

インフルエンザで休んだ先生の代診したり。

八日

午後外来には急な紹介受診も来たりしてなかなか落ち着かず。
夜は当直。

九日

当直明け。
なんだか落ち着かない患者が多い...。

十日

土曜出勤。夕方からPMX-CHDF回した位か。

十一日

朝一番で病院顔を出して、CHDFの様子を見る。
その後は子どもの歯医者に行ったくらいでのんびりと。

十二日

塞の神に行ってくる。風が回っている天候で、あおられて結構炎が大きくなっていた。もちつきも少し手伝って。
近くの自転車屋で自転車購入。敷島自転車のアルページュ。内装六段ギアなのだが、Webカタログ見てみるとそんなモデル載ってない。型落ちなのかなぁ。しっかりしている感じだけれど軽いのでとりあえず満足している。

十三日

結構時間の余裕があったのだけれど...そんなにのんびり仕事したつもりはないのだが結局やらなきゃいけないことくらいしかやれなかった気が。

十四日

佐賀県知事選でTSUTAYA市長落選の報を聞いて、librahack事件とか思い出してみる。

十五日

夜は当直。インフルエンザの嵐もだいぶ落ち着いてきたというか平常営業になってきたというか。

十六日

当直明け。少し早めに帰ってみる。

十七日

買って早々自転車がパンクしたということで、朝から直しに自転車屋へ。待ちの間に散髪して。

十八日

朝から家族で八景島シーパラダイスへ。
車飛ばしていたら、事故発生直後らしいところに行き合う。通り過ぎてしまったけれど。
それほど広い場所ではないけれど、一通りアトラクションに乗ってしっかり楽しめた。あんまり絶叫系アトラクション多くないのでそのくらいがいい感じ。娘がバイキングとても気に入って何度も乗る羽目に。

十九日

あちらこちらで仕事があってばたついた一日。

二十日

夜は新年会ということで飲み会。お食事もだいぶ食べた。

二十一日

外来やって、夜透析までやって。いつもの通りな感じ。

二十二日

午後の外来には飛び込み紹介やら調子悪い患者さんやら。
夜は当直。

二十三日

厚生労働省から出された「医薬品・医療機器等安全性情報308号」で、「自動車運転等の注意等の記載に関する見直し等について」というお知らせが出されている。自動車の運転等,危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するようにという内容なのだが、添付文書に「本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように」と書いてある薬は、と添付文書をさらってみると、実にこれだけある。眠気が来ることは割と有名(だと思う)抗アレルギー剤全般はもちろん、鎮痛薬(ボルタレンにインドメタシン)、風邪薬、咳止め(コデインメジコン)、メトクロプラミドにブスコパンといった胃腸薬、片頭痛治療薬にシアナマイドにチャンピックス。抗てんかん薬や抗精神病薬・抗うつ薬はもちろん軒並みダメ。……これを守って自動車運転できる人って、医者に通ってない人だけじゃないのかと。
リスクの高低を考えない施策という感じで呆れてしまう。

二十四日

土曜出勤。もともと当直予定がスライドしたので、少しゆっくりした気分で。

二十五日

日曜日。文献管理ソフトのPapersをインストールしてみる。英文だと自動的に文献情報探してくるくらいに賢いのだが、和文の文献はどこまでやってくれるかな?

二十六日

準夜当番。待機中は書類とか細々仕事を。

二十七日

日中回診やらサマリやらやって、夜は新年会&歓送迎会。結構細々とした職場移動はあるので、年度内に何回も歓送迎会があったりする。

二十八日

水曜日は夜が比較的早い....といいつつ、後輩が内科認定医受験ということで、症例レポートのチェックが次々と降ってくる。

二十九日

当直。インフルエンザもだいぶ落ち着いて、押し寄せる感じではなくなってきている当直。

三十日

明け。普通に仕事して帰ってから荷造り。

三十一日

子どもをキャンプに放り出した後、相方と二人で車山高原へ。諏訪ICで高速を降りた後、看板に惹かれて原田泰治美術館へ。入り口に飾ってあったトヨタS800は足が悪い原田さんのためにハンドブレーキ改造がされているのだけれど.....当時障害者が自動車免許証を取るのにはどのような支援策があったのだろうと疑問に思ったり。
SUWAガラスの里まで足を伸ばしてから、ビーナスラインを通って宿泊予定のオーベルジュ・セラヴィへ。途中からしっかり積雪のためチェーン装着して走ったけれど、チェーンつけてると走行距離がカーナビ上ずれてくるようで。ホテルは一番道の奥で、駐車場が満杯のこともあり入るのに苦労した。


Written by Genesis
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