なあに?成長

今まで、いろんな動物を飼ってきたけれど、いつも多頭飼いだったり、私が世話をしていなかったり、早死にさせていたので、わからなかったけれど(単に、私がそこまでの意識をペットに対してもっていなかっただけかもしれないが)その一生が人間より短い分だけ、ある年齢になると、あきらかに、精神年齢が飼い主のそれよりも上に成長していることを、居なくなって始めて気がつきました。
よく、家族の中でペットが子供をバカにすることがありますが、その気持ちわかりますよね。ペットの実年齢は、2〜3歳だったりしてもそれは既に、青年期だったりするわけです。そうして、人間のたった10年がうさぎの一生だったりするのです。
人間が飼っていた年齢にもよるかと思いますが、私の場合は、メンメが5〜6歳の時に追い越されたような気がします。それまでは、なにかとストレスを感じていたメンメとの体話もいつの間にか、譲歩してくれるメンメのお陰で、まあるく治まっているのを感じていました。メンメの優しさを感じると私はリラックスできました。若い頃みたいな”やみくもな”コミュニケ-ションではなくて、お互いを意識しあえるそんな仲になれたようで、うれしかったものです。昔から、年上の男性が好きだった甘えん坊の私ですが(単なる好みですから・・)、そんな中でもメンメは特別な♂の一人でしょう(笑)。
子供扱いしていた時期から相棒へ、そして、ユーモアのあるやさしいダンディへと変身をとげ、1年も経たないうちに、老いておじいさんになってしまった。おじいさんになったメンメは、また、私の世話が必要になったけれど、子供の時とは違って、あ・うんの呼吸があったように感じています。
何度もうさぎを飼ってきましたが、縁あって、メンメとは長い間、生活しました。どのうさぎさんも私の拙い人生の節目に現れて、一緒に過ごしてくれたように思います。私にとって、”うさぎと暮らす”そのものが、私の成長の証なのかもしれません。