うさぎさんの病気でやっかいなのが、不正咬合という歯の病気です。
一生伸び続けるうさぎさんの歯は、「噛む」行為によって削られて いくらしいのですが、 「噛む」行為の中でも、繊維質の多い食物を 食べ続けることが 一番だそうなんですよ。 かじり木などを「噛む」というのは、あくまで 前歯にしか、
その効力を発揮できないようです。 その辺のことが、下記の芥川さんのHPでよーくわかります。
「奥歯のクローズアップ写真」

こちらには、うさぎの歯の骨格標本が並んでいて、うさぎの歯の構造がわかります。 前歯が二重になっているのもはっきりわかりますが、私が驚いたのは、 人間にように、上下の歯の接点が合っていなかったことです。 上の歯の方が、外にはみ出しています。 つまり、「下顎を横方向に大きく往復させることで、植物をすりつぶすのですね。」 (芥川さん記述参照)とありますように、奥歯を使って、すりつぶして食べているんですね。 と同時に、歯も削っているんです。不正咬合の具合の悪さに小さい「あご」があげられて いるようですが、その「あご」もすりつぶしている間に強くなっていくのでしょうか・・
そう思って、メンメの食べ方を観察していますと、前歯で野菜をくわえて、 そのまま、奥にポリポリっと押し込んでいるのが わかります。 奥に入ると、今度はあごを左右に動かして ムニュムニュと食べています。 そして、飲み込む。この繰り返しです。 柔らかいものより、干し草のような硬くて頑固なもののほうが、より長く左右に動かしています。 又、ペレットのようなあらかじめ、食べやすい大きさになっているものは、どうも前歯で かじっておしまい・という印象で、あっと言う間に食べ終わってしまっています。「歯」のためにも野菜や干し草をうさぎさんにあげるのは、大事なことなんですね。