37.バリアフリー

バリアフリー とうとう、メンメの”老い”を強く感じるこの頃となりました。

8歳過ぎてから、なんだか、シモのほうの管理ができなくなってきたなあ
と 感じてはいましたが、そんなに気にするほどではなかったように思います。
(半分、なわばり主張のせいだ・・と勝手に決めていたし。)
ところが、9歳もとうに過ぎて、半年も経った最近は、やたらと気になり始めました。
人間と同じ「足」にくるようなんです。つまり、うさぎにとっては、後ろ足ですね。

ジャンプ力がなくなったのは、仕方のないことと冷静に受け止めていましたが
ケージの10cmにも満たない段差で足を引っかけるようになったのには、驚きました。

それでまず、後ろ足の状態を観察してみると、「え〜・・!いつの間に、こんなに足首が細くなったのお!
太股なんか、骨川筋右衛門??のようになって・・・」ショックでした。
後ろ足そのものも、サイズが小さくなって、触ると”け飛ば”していやがったのに、だらんとしています。
そして、初期の飛節びらんになっています。(後ろ足に多い円形脱毛のような症状) 絶句。
いつの間に・・・。
すぐに対策を練った一例が、写真のバリアフリー対策です。
ケージの前に、角材を2つ重ねて、マットを敷いています。初めは、「なんだこれ?」って感じで
わざわざ、端方をまたいで避けていたメンメですが、何回か、無理矢理に登らせたら、「お・・楽じゃん」と
気に入ってくれたみたいで、今では、必需品になっています。

--- あれから、いろんな方に「あまり楽させては、かえって衰えるのでは?」というお話もいただいて
    今では、最低限のことしかしていません。早朝(メンメが元気の時間帯)には、ケージを開放して、
    部屋で運動できるようにしています。
--- その後、早朝起きるのは、キツイので、サークルを作って、そこで夜中、過ごしてもらうことに。


飛節びらんのほうは、干し草を敷いてあげて、また、なるたけ、濡れないように
失禁のためのオシッコの吸収の良いタオルマットをケージ前に敷き、対応しました。
そのかいあって、今では、飛節びらんの脱毛も小さくなってくれて、少し、ほっとしています。
--- 今では、飛節びらんは、完全になくなりました。
--- ・・・と思ったら、1ヶ月後、復活していました。年なのかなあ・・・。

また、以前から私が服用していたローヤルゼリーの小児用を少々、ペレットに付けて
飲ませています。薬ではないので効果のほどは、時間が経たないとわかりませんが
持久力がついて、若返るのを期待しています。

それにしても、”老い”というのは、誰にでも、訪れるものなのに、実際に目の当たりにすると
怖いものです。今まで、出来ていた当然のことが出来なくなる現実は悲しいですね。
出来なかった目標が出来るようになる喜びは、大きな励みになりますが、出来なくなっていく自分と
どう向き合って生きていくのか・・なんか、メンメを見ながら、妙にまじめに、考え始めています。
(年取った証拠だなあ・・きっと。)
今まで、「メンじいさん〜」ってからかって呼んでいた私ですが、最近、神妙にしています。

その後、こんな有益な情報をいただきました。みるみるさん、ありがとうございます。

うちの子も、 6才の誕生日くらいから跳ね方がちょっと変になり、後肢が痩せてきたのです。
老いは大体5才くらいからとよく聞き、また、白内障にもなってきてたので、そ れは老いたせいかな、
と思いトイレを低くしたり、今まで以上におやつを餌に跳 ねさせたりしてそのままだったのですが、突然、
お尻が全然あがらなくなり開帳 肢になってしまいました。そこで、あわてて病院に連れて行くと、
エンセファリ トゾーンという虫が脳で悪さをしているのでは?と言われたのです。
もっと早く 連れて行ってあげればという思いがぐるぐる回りました。
そうすれば、こんなに なるまで悪くなることはなかったのにと、悔やんでも悔やみきれません。
今は大 分お尻が上がるようにはなりましたが、開帳肢は残ってます。


別に飼っていたうさぎが、虫の病気にかかっていたことがあって、同じ外用トイレを使っていた この子も、
診断が、またそうではないか?ということで(尿感染するため)、診察を受けたそうです。
この寄生虫の病気の診断は難しいそうです。この寄生虫に関連した病気の研究をしている
「エンセファリトゾーン研究会」ページや日頃、お世話になっている「あなたがうさぎに出来ること」の
「ひとりごと」ー「エンセファリトゾーン」
もご紹介していただきました。
検索で見つけたサイトだそうですが、とても参考になります。

メンメも実は、この記事を書いたあと、軽い症状ながら、斜頚を発症しました。(顔が右に傾いてしまう)
運良く、寄生虫が原因ではなく、菌だったようなので、抗生剤&ビタミンを6日間ほど摂取して
おさまりました。もしかしたら、足が弱ってきたりしたのも病気のせいだったかもしれません。
今では、きちんと飛べていますから・・。(そりゃあ、若い頃のような垂直飛びは見せませんが。)
うさぎさんも5歳を過ぎると勝手に「老い」からくるものと思いがちですが、病気が原因の場合も
あるかもしれませんね。年取って、免疫力が弱まり、病気になることも考えられます。
「年だから・・」って見過ぎていることもあるかもしれませんね。



38.一方的な愛

愛1 この9歳のお誕生日に、念願の丸太トンネルを造ってもらいました。

どういう訳か、オーダーサイズより大きくなってしまったので、ぬいぐるみの”グレー子”
(なんと、無味乾燥な名前)を仲間に入れてあげました。記念撮影といきましょう。
「ちょっとお、メンメ、もっと、かわいい顔で・・グレー子も下向かないで、いやがらないで〜」
無理もないのですよね。グレー子は、日頃のメンメの一方的な愛に疲れ、体も
ボロボロになっているんです。一方のメンメは、そんな相手の心の内を考えようともしない
傲慢な??ところがあります。(致し方ないか・・・(笑))

愛2「あっ・・」
愛3という間に、グレー子は押し倒されて・・。
「メンメぇ〜・・ちょっと、 強引な!もっと、紳士的に!」
「やさしくなければ男でない ぞえ」(いにしえのいつかに聞いたことのあるようなフレーズ)
「ちょおと、放しなさい。グレー子の耳がちぎれちゃうぅー」

愛4「そうそう、お耳を舐めてあげて・・メンメえらいねえ♪」やればできるじゃん。

メンメの愛は、私にも凶暴的で・・・・強引。そのくせ、甘えん坊、で、きかん坊。
9歳になって”老い”を感じつつも、なんら変わりのないメンメの姿でした。