メンメの留守番の模様を中継しています。
うさぎをモチーフとしている作品を集めてみました。
このページでうさぎに対する認識が大きく変わります。
"メンメ"を飼ってみての反省や失敗談、他のHPのリンク・・ きっと、お役にたてると思います。
鳴かないうさぎさんとの意志疎通をどう克服するか。 体験を通じてお話します。
手軽に使えるアプレットアイコンを紹介しています。
うさぎさんも診察してくれる病院リストです。
うさぎの安住を求めて、随時、掲載しています。
うさぎに関するリンクが掲載されています。

★゚・うさぎの飼い方リ−フレット・゚★

「すすきの動物病院」の堀 雅人先生が、病院で、初診の患者さんに
お渡ししているリーフレットを、ここにご紹介させていただきました。
うさぎさんを飼うのが始めてな人ばかりではなく、熟知?している方でも
新たな発見があります。ぜひ、ご参考にしてください。

。.゚・.☆
  堀先生からのメッセ−ジ

「うさぎさんの飼育していく上での注意点などを簡単にまとめてあります。
多く出版されている本と食い違う点もあるかと思いますが、
すべて医学的根拠に基づくものです。
正直なところ食事管理の誤りが万病の元と言っても差し支えないかもしれません。
それくらい正しい食事管理をすると健康的になります。
まだまだ、うさぎのペットとしての地位は低く、間違った飼われ方を
している子が多いようですので、その一助になればと思います。」

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         ウサギの飼い方

従来、うさぎは弱い動物だと言われてきました。確かに犬や猫に比べると弱い部分も
ありますが、上手に飼えば元気で長生きをすることができます。
うさぎを飼う上で覚えておいてもらいたいことが幾つかあります。
それをこれからお話しましょう。

< 生理 >
◇ うさぎは草食動物です。ですから犬猫に比べて非常に複雑な消化システムを
   持っています。特に盲腸は非常に大きく、お腹の中のほとんどを占めています。
   盲腸の中では食べた植物を栄養に換える細菌がいて、うさぎに栄養を与えます。
◇ 明け方に、自分の肛門から便を食べることがありますが、これは盲腸便(栄養便、
   夜便))といって、うさぎの重要な栄養源になります。時折、正常便に混ざってケ
   ージに落ちていることがあります。
◇ おなかを壊すと死んでしまうことがありますから、便の状態は常に気をつけてくだ
   さい。
◇ うさぎは吐くことのできない動物です。部屋に放しているとき異物などを飲み込ま
   ないように注意します。胃に詰まってしまうと大変です。また電気のコードで感電
   してしまうこともあります。
◇ 他の動物に比べて肺が小さいので、胸を圧迫するような抱き方をすると嫌がって
   暴れるので怪我をしたり、窒息死をしてしまうことがあります。
◇ うさぎのおしっこの色はいろいろあります。黄色、白、オレンジ色などで濁ってい
   ることもあります。これは野菜の中のカロチンやカルシウムの色ですから心配は
   要りません。

< 食事 >
食事は干し草と野菜を中心に与え、ペレット(固形飼料)は制限して与えるようにします。
ついついペレット(固形飼料)を中心に与えてしまいがちですが、これは消化器疾患の
もっとも大きな原因となります。うさぎの胃腸機能は粗繊維分が豊富にないと正常に
働きません。ペレット中心の食事を与えていると胃の動きも悪くなり、ひいては
毛球症や胃鬱滞の原因となってしまいます。今までおなかが弱くて困っていたり、
食欲が落ちている子には是非試していただきたいと思います。
こんな簡単なことで、病院通いから解放されるかもしれませんよ。

ちなみにパパイヤの酵素剤、油性緩下剤、ヨーグルトなどは毛球症予防やその治療に
対しての効果は疑問視されています。(根本的な治療では無いため)
(これ以上の専門的な内容を知りたい方はメールにてお答えします。)

◇ あげてほしいもの
A) 干し草
B) 野菜類
C) ペレット(少量)
D) 水

◇ あげてはいけないもの
A) お菓子類
B) 人間の食べもの
C) ねぎ類
D) うさぎのおやつ

野草は地域にも依りますが、寄生虫の感染源になったり殺虫剤、除草剤で中毒を起こす
可能性もあるので注意が必要です。
果物類はおやつ程度に少量なら与えてもかまいません。
うさぎはもともと夜行性なので日が暮れてから食事をはじめる子もいます。

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ペレット(固形飼料)について
 うさぎがペットとして飼育されるようになったのは最近のことです。それまでは食肉
用や毛皮の生産に飼育されていました。生産性を上げるために手間がかからず、早く成
長するような食事が必要となり、ペレットが登場したのです。そのため、内容的にはア
ルファルファなどの高タンパク、高カルシウムの植物を用いられたものがほとんどです
。成長期や妊娠期の食事には適しますが、大人になってもそればかり食べていると消化
器疾患、肥満、泌尿器疾患、そして呼吸器障害などのもとになってしまいます。
ペレットは不必要なものではありませんが、それだけ与えるのは考えものです。
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< ケージ >
 ケージはうさぎ用のものが販売されています。床はスノコ(木製)や金網のものがあ
り、スノコはオシッコなどが拭き取りにくく不衛生になりやすく、金網は爪などが伸び
すぎていると網に引っかかり怪我の原因となります。また床が硬すぎると足の裏に炎症
が起こったりします。今の段階で優れたケージは無いように思えます。

< 病気 >
 うさぎの病気は人間と同じようにいろいろあります。その中でもよく見られるものを挙
げてみました。これ以外の病気もたくさんありますので、いつもと様子が違うと思ったら、
獣医師に相談するようにしてください。

☆ 消化器疾患
うさぎの病気の中でも消化器疾患は一番多い病気です。糞が小さかったり、ぶどうの房
状になっているものが、我々の下痢に相当します。糞が全くでない、下痢便を続けてす
る、白い泡状のものが落ちているという症状が出ているときは、獣医師に相談してくだ
さい。

☆ 不正咬合
 歯の噛みあわせがうまくいかずに、歯が伸びすぎてしまう状態です。食事をうまく採
れないばかりでなく、歯槽膿漏から顎の膿瘍になってしまうことがあります。
不正咬合がある場合には定期的に歯を切ってあげる必要があります。
また、膿瘍が出ていないか定期的に健康診断を受けるようにしてください。

☆ 膿瘍
膿瘍は顎の下にできるものも多いのですが、噛まれたり異物が刺さったりしてもできる
ことがあります。治療は手術をしなければいけないこともあります。

☆ スナッフル
くしゃみ、鼻水が症状です。細菌感染によって起こりますが、子うさぎでは死に至る子
もあります。慢性に経過すると治りにくい病気です。

☆ 結膜炎
うさぎは眼が大きく、外に張り出しているので眼を傷つけることが他の動物に比べても
多いように思います。不衛生な環境にいたり、床敷きにチップなどを用いていると結膜
炎の原因になったりします。このようなチップは、目だけでなく呼吸器や肝臓に障害を
起こす可能性があるのでできるだけ使用しない方が良いでしょう。

< その他 >
☆ うさぎの寿命は当初5〜6年と言われていましたが、最近では10年くらいまで寿命が
延びてきています。これは医療の発達もありますが、ペットとしてのうさぎに対する知
識が入手しやすくなってきたからではないでしょうか。我々がもっとうさぎの習性や体
の違いを理解してあげたら、もっと長生きしてくれるかもしれません。


= 日常にすること =

うさぎを健康に保ち長生きさせるためには、適切な環境で飼育し、異常を早期に
発見することです。
そのために、次のことは習慣として身につけるようにすると良いでしょう。
一日たった数分でかまわないのです。うさぎとふれ合う時間を作ってください。

= 毎日やること =

○うさぎと良く触れ合うようにします。そうすれば、正常時のうさぎの身体をよく知る
ことができます。
○ トイレをチェックしましょう。硬くて丸い糞に大きさや形の違いがないか調べてく
ださい。これは腸に問題があるかの指標になります。
○ 大量に毛が落ちていないか。(毛球症に気をつけなければいけません。)
○ 尿の状態(濃い白色や灰色の尿をみつけたら、1〜2日前に大量のカルシウムを含む
食事を摂取したかもしれません。
○毎日数分でもクシやブラシをかけてあげて余計な被毛を取り除きます。

= 毎週やること =

○徹底的にうさぎの生活エリアの清掃をする。
○目や鼻から分泌物がないことを確認する。
○耳の奥まできれいかどうかみる。

= 毎月やること =

○爪切り
○足の裏が腫れたり、化膿していないかをみる。
○歯のかみ合わせがうまくいっているかみる。
○下顎のチェック(何かコブのような物はありませんか)
○ノミのチェック
○ フケの有無(ダニの寄生かも)

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すすきの動物病院 堀  雅人
〒225-0021
神奈川県横浜市青葉区すすき野3-7-3