「日記読み日記」などというものは、おおよその日記全てを書き手も読み手も読んでいることが当然の前提だった時代にはその日記を介しての共感やら反発など、それなりの面白さがあった筈なんですが、「日記紹介日記」などという大きなお世話がテーマの日記と混同されたあたりから、どうにもやりにくくなったような気がします。いつの間にか面白い日記の紹介のように思われて、本人にはそのつもりはなかった筈なのに、知らず知らずにそんなことを意識しだしたのかも知れません。
　つまりは読み手によって形作られてきたのがこの「イチャモン日記」の正体なのです。＜がはははｈ、完全に責任転嫁してます。

　リンク無しで、しかもなるべく判りづらく書こうとするのもなかなかに苦労です。
　「え？　今日のBOWDOのネタ全然わかんなーい」なんて事になったらつまりは成功という訳です。えぇ、なんの事だか知りたかったら延々とWeb日記を読み漁ってください。何事も努力が必要なんです。って、今日の日記に宛先はないんですけどね。

　で、くどくどとなにが言いたいのかと言えば、要するに僕はジオでは裏日記は書いてません。えぇ、日記名と作者の名前が英語で、どれもがなんとなく似かよってるアレっぽい奴。
　この日記読んでる人で該当者ってはたして何人ぐらいいるんでしょう。また最近増えている気がする医学生日記よりは多いのかなぁ。

　「永遠の一ヶ月」以来、日記書きのサヨナラの言葉ほど当てにならないものはないというのも「日記猿人七つの法則」のひとつです。その日その日の気分を綴るのが「日記」だからこそ、今日は一人が良いなどと言いながら翌日にはすぐに人恋しくなったりするものです。そこらあたりの節操のなさと懲りない性格こそが、まさに人間らしさの証明なんでしょう。
　媚びることも恥じることもないからこそ書き続けることが出来るのが「日記」の有難いところでもあり因果なところでもあるのは言うまでもありませんが。

　そう言えば「ちゃろん日記」もなかば風俗みたいな扱いだからあの人気なんでしょうか。風俗ではなくて「色物」か。がはははｈ、すいません、ななゑさん。
　しかし、どう考えても「奥さま日記」と呼ぶのは無理があるからなぁ、やっぱり。その内「子育てほのぼの日記」にでもなる可能性は・・・案外あるのかも。
　「ちゃろん日記」いずれは「ななゑのひとりごと」だったりするような気もしないではありません。らぶぽえむ書いたりして。いやん、　

　オヤヂのネタかぶりってのは確かに僕もイヤかも。高樹センセの「ネットナンパ日記」なんですが、近ごろは結構マジっぽいところがどうもねぇ・・・そうそう、オヤヂの「うらにっき」はお嫌いだそうですが、僕に言わせれば高樹センセの日記がもろに「うらにっき」のような気がするんですが。なんとなく表をひきずりつつ、自分のもうひとつの人格の言葉と言訳してるように見えるところなんて、実にもうそれっぽいかも。
　これは別に実名だから匿名だからと云う次元でのお話しではありません。えぇ、単にBOWDOでとりあげただけです。がはははｈ、

　僕が風俗系の方が苦手なのは単に忙しそうだからです。ほら、そんな人ってメールしたってお返事返ってこないし、日記に私信書いても他人の日記なんてものはばかばかしくて読む気もしないからなんの反応も期待出来ない人達だと思うからです。
　えぇ、僕の場合は不幸な人と同時にヒマな人が好きなんです。別名「寂しい人」とも言います。該当者いっぱい居そうです。

　愚かなことを恥じる必要はぜんぜんないけど、その事を恐れるあまりにやたらと吠えたがるというのはなぁ・・・いまだ人生が始ったばかりだというのに、少しずつ裡なる空虚が拡がっていくのを実感するのは確かに認めがたいのかも知れません。そう、空っぽの己に向かい合うのは辛いものです。そこに満たすべきものは愚かしい知識やつまらぬ自意識ではないのだと認識するための作業だとすれば・・・まぁそんな不器用なところはキライではないし、「寂しい人度」はかなり高めです。単位としてはやっぱり１リュウセイなんてのが良いんでしょうか。
　さしずめ５リュウセイぐらいかなぁ。

　小松左京はやっぱり短編集ですよね。長編では「日本アパッチ族」以外には見るべきものはありません。＜きっぱり。
　思えば「日本沈没」の大ヒットが彼の不幸の最初で最後だったんでしょう。以後は亡骸同然で、そうした不幸すら感じる事はなかったのかも。
　あそこから無縁なところを目指した人だけが辛うじて現在も生残っているような気がします。って、ＳＦを読まなくなって随分になるんで誰が生残ってるのかも知りませんが。がはははｈ、相変らず無責任です。
　そう言えば、平井和正はまだ書いてるのかな。半村良もペンを折れば良いのに。

　花束を買って歩くというのは、実に気恥ずかしいものです。なんとなく言訳したい気分でいっぱいになるんですが、見ず知らずの人にそんなことを打明ける訳にもいかないし。鉢植ならそんな風には感じないんですが。でも、花束なんて病人へのお見舞以外には買ったことはないかも。
　幾つになっても、結婚何十周年でも、女性というのは両手いっぱいの花束なんてものをもらったら嬉しいものなんでしょうか。まぁそれぞれの家庭の事情によってそのあたりは違うような気もします。普段からラブラブで何処へいくのも何をするのも一緒なんてご夫婦なら良いんでしょうが、わが家のように既にそのあたりに関する希望や幻想とは一切無関係な場合はかえって妙な下心を勘ぐられたりするんじゃないかと、いろいろと姑息な考えも浮んだりするものです。いわゆる馬脚をあらわすという奴でしょうか。
　べ、べ、べつに僕自身後ろぐらい事がある訳じゃありませんけどね。でも、今さら結婚記念日に花束なんて奥さんに送ったら絶対何かあったと思われるよなぁ・・・そもそも、結婚記念日が何時だったか忘れてます。確か暑い盛りだったことは覚えてるんですが。それも式場の費用が安くなるからとわざわざ夏場を選んだあたりの、そんなビンボーくさい結婚記念日なんでお互いに大した感慨はないのかも。

　どうやら「とうかさんこんにちわ」さんは日記猿人には珍しい巨乳系奥さまのようです。なかなか貴重な人材のようなので、この際だからそっち方面での活躍に期待したいところです。
　でも、巨乳自慢の方って単に太ってるだけって場合も多いからなぁ。全身が巨乳化してるのはちょっとなぁ・・・

　本日も単なる暇つぶし日記だなぁ。騒動期待で覗いている方、すいません。

　などと、BOWDOの不明日記化を目指してどうするつもりでしょうか？　要はいつもの如く、日記巡りにもいささかウンザリしているだけのお話しなんでしょう。

　堀内さんからいろいろと「プチ猿人」のアイデアが出されているようで、こうした暇ネタ書かせるとお調子者の関西人の血がついつい騒いでしまうんでしょう。
　「テロル猿人」はやりたくないなぁ。てゆーか、参加者は限定されているだろうし、毎日毎日同じようなメンバーでジタバタしてみたところで３日で飽き飽きしてしまうでしょう。
　「オヤヂ猿人」はなぁ・・・これは仕方ないかも。本人に自覚することがとっても多そうです。しかしこれも色気のないリンク集になりそう。誰も読みたくないってば。
　そう言えば堀内さん、日記猿人での一大ジャンルを忘れてます。あの、自己満足の塊り、さむいボキャブラリー、恥ずかしい日本語と英語のくり返し・・・「ポエム猿人」なんてのは登録日記増えそうです。
　管理人はやっぱり「さいか」くんで決りでしょうか。更新報告する「ポエム日記」ってのも相当に恥ずかしいけど、そのあたりを気にしていては「ポエム」なんてものは書けませんから。

　愛の交換日記なんて１行コメントがあれば、ムフフな中身を想像するのが凡人の悲しさです。しかもジオのページとくれば・・・これはもう期待せざるを得ないでしょう。
　で、喜びいさんで飛んでみると、なんのことはない・・・ほんとの交換日記だったりして、しかも中学生のそれのような他愛のない中身にはすっかり肩すかしで、これの何処が「をとな」なんだか。近ごろの子供のほうがよほど大胆かも。やはり大人なら、あんな事やそんな事を期待しているギャラリーの為にももう少し頑張ってもらわないとなぁ。今の処は単なるバカップル日記のようですから、怪しい日記を期待している方はもう少し待ったほうが良いかもしれません。
　僕は全然期待してませんけど。

　そうか・・・わたしはこれを望んでいたのか・・・

　そう知ったときから、全てのパズルはひとつながりにそれぞれの場所に収って、あらかじめ決められたモノのようにわたしの「裡なる空虚」を満たしていった。いや、空虚を満たすべきものもまた空虚そのものだとするなら、そこに在るものはうつろな空洞に反響する木霊のようなものかも知れません。
　不確かな故に一層信じたいと、そう願うこころがお互いをまさぐるのとは裏腹に、確かなものを求めてさまようのもまた、愚かしい人間が支払うべき空虚に満ちた対価のようです。
　収支はいずれかの時点で必ず求められるのだと知るのは、果して「救い」なのか「報い」なのか。

　不明編だけではいつもの電脳野次馬の方達からブーイングの嵐がきそうなのでイチャモンも少しだけ。

　えっ！「エニッキ＠ジオシティーズ」さんてダーリンが居るんだ。なんだ・・・てっきり寂しい人だとばかり思ってたのになぁ。ケッ！