デーテーペーな1日

1999.07.01~15


日記関係の発言はこちらで。

7月1日(Thu)


 とうとう7月になってしまいました。果たして恐怖の大王はいつ空から降ってくるのか・・・なんてネタで更新してる日記がきっと多いんだろうなぁ。
 そう、恐怖の大王はそれぞれの頭上にいずれ必ず降ってくるものなんでしょう。それがいつかは不明でも「必ず」と言う部分に関しては、オシメをしたまま徘徊を繰り返すボケ老人も昨日生まれたばかりの赤ん坊にもいずれ等しく降ってくるのは間違いのないところです。だとすれば遅い早いの違いなど気にするのは滑稽なことなのかも。
 釈迦の入滅後56億7千万年を過ぎるとこの世に下生して一切の衆生を救うという弥勒菩薩の信仰には救いと呼ぶにはあまりにも膨大な虚無が介在していると思うのですが、救いと呼び衆生教化と名付けるものの実体が究極のところ「個」の消滅を目指すものであるとするなら、恐怖の大王とはそうしたものに近いよう気がします。案外我々の背後には等しく同じものが見えているだけで、それを「恐怖の大王」と呼ぶか「弥勒菩薩」と呼ぶかにはあまり大した違いはないのかも知れません。

 実際の処、恐怖の大王が降ってきて人類が滅亡するのなら僕自身はホッとするのかも。みんなが等しく滅んでいくんなら誰に文句を言うまでもないでしょう。
 雑然としてとりとめのないこの世界が、その時始めて「意味あるもの」となるような気がします。



7月2日(Fri)

 江東区森下で蕎麦を食べ、錦糸町の居酒屋で飲む(僕は相変わらずコーラとウーロン茶でしたが)という、実に下町チックなオフミ・・・なんですけど、どうも空気は「葬儀のあとの精進落とし」のような雰囲気とは言い得て妙。まぁ、誰が問題あるという訳ではなくてそういうメンバーなんでしょう。2軒目の居酒屋ではそれなりに盛り上がったのは、基本的に人の噂とイチャモンは誰にとっても面白いからと、そんなありきたりな事を思いつつ早めに解散。

 で、

 明けて3日の早朝に事故。
 センターラインの20センチほどの縁石を乗り越えて向こうの車線で一回転。対向車線の車を巻き込んだりしなくて幸いでした。あぁ、こんな日記を書いているように僕自身は軽傷でした。肘のあたりと顔をすこし。腰をひねったらしくて、そっちの方は当分の間ちょっと辛いかもしれません。
 足まわりはどうやら完全にダメなようです。てゆーか、車として機能するのはちょっと無理みたい。レッカー車の荷台に積み込まれて我が家のイプサムは何処へともなくバイバイ。いえーい!、廃車決定の模様。まだローン残ってるぞ。やれやれ。

 自分の事故のことなんてわざわざ書いても仕方ないんですが、まぁ業務連絡の一環ということでひとつ。僕は元気ですからご心配なく。



7月3日(Sat)

 LIONさんの忠告にここは素直にしたがっておくかと、夕方からベッドに横になっていました。
 「夕飯はどうするの?」と麻美が訊きにきたような気がするんですが、なんだかむにゃむにゃとお返事したような記憶はあるんですがそのまま眠ってしまったようです。目が覚めると夜中の1時半・・・どうせなら朝まで眠っていれば良いものを。仕方がないので日記でもかいておくかとノロノロと起き出してくるあたり、何処まで行っても懲りない人間のようです。
 何人かの方からわざわざお見舞いのメールも頂きましたが、そうしたものを期待して日記を書いたんじゃないのかと自問するへそ曲がりな自分がいて、どうも素直にお礼のメールが書けません。なにをするでもなく、こうやってぼんやりしているだけなのでお返事が書けない筈はないんですが、そんな訳でお見舞いのメールにお返事しておりません。申し訳ない。
 腰はいまだに恐る恐るの状態ですが動けない訳ではないので2・3日もすれば良くなるような気がします。冷やして良いのか温めてよいのかもよく判らないのでそのままですが、まぁなんとかなるでしょう。

 お見舞いなんていらないと言いながらこうやって日記に書くあたりがダメな人間なんでしょう。なにかと面倒な事が多くて今からうんざり。



7月4日(Sun)

 腰の具合は悪くもないけど良くなってもいないと言った感じかなぁ・・・立っていたり座っていたりとじっとしている分には大した痛みはないんですが、起きあがったり座ったりするときがひと苦労です。
 などと、すっかり「腰痛日記」と化しておりますが、普段から至って丈夫な質であまりこうしたものに経験がないので人一倍騒がしいだけなのかも知れません。なんだかすっかり年寄りになった雰囲気でちょっと杖が欲しいなと思ってみたりで、自分でもあまりの体たらくにうんざりです。
 医者はなぁ・・・普段から医者嫌い・医学生日記嫌いを広言している手前そうお気軽に診察などをうけるものかと、例によって訳の分からないこだわりから行ってません。えぇ、事故の直後も口の中切ったりでかなり情けない有り様だったようで救急車が来たんですが「絶対に病院には行かない」と強行に言い張ったせいでなんだか書類に「わたしは医者には行きません」なんて署名させられました。あれはなんだったんでしょう。きっと以後の自分達の責任逃れの為にああした書類を書かせるんでしょうね。なんて、何処までもひねくれたオヤヂです。
 今日も一日安静というか、まぁ何時もと同じなんですがあまりモニターの前にはいなかった模様。これからはちょっと椅子寝はダメかも知れませんのでたまにはベッドで寝るようにしますか。

 昨日たくさん寝たはずなんですが、今日も少し眠いなぁ。自転車でお出かけしたせいでちょっと疲れたかもしれません。歩くより自転車の方が腰の負担が少ないようなきがしました。



7月5日(Mon)

 案外人間は死なないもの・・・というか、あぁこのまま意識がなくなればそれがすなわち死ぬことなんだなと、妙に冷静に考えている自分自身がそこにいて、なんだか人ごとのような妙な疎外感とそのリアリティのない思考がちょっと不思議な感覚でした。J・G・バラードが妄想した、交通事故のクラッシュの瞬間にエクスタシーを感じる男と女のお話しが多少身近に感じられたような気もするんですが、そこから何度も生き延びで繰り返すというのはちょっと理解の他かな。
 しかし気がついたら病室のベッドで半身不随のまま、なんてこともあり得るから交通事故ってのはどうもスッキリとした結末というものとは無縁な代物だなぁと改めて感じました。やはり妄想と現実とは多少違っているのかも知れません。
 どうも連日事故がらみなのは、自分の身に起こったこんなおいしいネタを日記書きがそう易々と手放すはずがないのも当然なのかもしれませんが、さすがに本人もそろそろ飽きてるかな。別にこれと言った進展があるわけでもなし、腰の具合についてご報告する日記ってのもなんだかじじむさい限りだしそろそろやめ時かも。まぁ何れにしても大した中身のある日記じゃないんでなに書いても大勢に影響があるはずもないんですが。

 ここの処真面目にベッドで寝てます。が、今日あたりはそろそろそんなのにも飽きてきてます。別に他にすることないんだからさっさと寝れば良いんですけどね。腰痛なんでなにをするって言ってももともと無理なんですけど。



7月6日(Tue)

 ゲッ! 今日も夕食はニガウリかぁ・・・その上サラダはキュウリとトマトにブロッコリーまでついてきて偏食オヤヂにはとっても辛いメニューです。何となく奥さんの顔色うかがいつつ大げさに顔をしかめては腰に手をやって、腰が痛いからサラダが食べられないと、訳のワカラン理由をつけて残してみました。やったー、奥さんなにも文句言わないようです。子ども達もニガウリはとっても不評で、麻美など人が食べてるのを見てるだけで鳥肌が立ってくるとか言い出す始末です。そうそう、ブロッコリーも二人ともダメで、お互いのお皿の上のブロッコリーの大きさと数に関して真剣にやりあってます。もちろん自分の方を少なくしろと盛りつけの時からケンカしてます。父親も一緒になって騒いでるんですけどね。
 あと春巻きがあったのでそれだけ適当に食べて本日の夕食は終わり。みそ汁も何となく面倒なので残しました。ちょっとここ2・3日は食欲がないかな。やたらと喉が乾くので冷たいものばかり一日中飲んでます。うーん、ひょっとすると事故の時に秘かに内臓がやられていて機能不全に陥った腎臓のせいで喉が乾くとか・・・むくみがあったりするとまずいのかな。
 がはははh、うそうそ。腰以外はいつも以上に元気です。仕事もしないで一日中寝てばかりで元気すぎて困るぐらい。

 腰はけっこう良くなってるような気がするんですが、ベッドで寝てると何かの拍子にちょっと姿勢を変えただけでいきなりギャーと叫びたくなるほど痛いときがあるんですけど、あれってなに?
 座ってるときの方が姿勢を変えるのも楽で、寝てると寝返りうつのもかなり大変。じっと寝てたりすると腰の痛みが固定されるような気がするので少しずつ歩いたり動いたりするようにしてます。リハビリなのかな。
 医者はねぇ・・・わはははh、やっぱり行ってません。



7月7日(Wed)

 午後からなにもすることがないのでピアノ教室に出かけている子ども達を迎えに行って途中のマクドナルドで冷たいものでも飲むかと、車がないのでわざわざ自転車でお出かけ。普段はそんな事をした覚えがないんですがここ2・3日があまりにヒマだったせいなのかも知れません。
 ピアノ教室のすぐ脇は巨大な墓地になっていて、そこを通るのが近道だったりします。周囲で言えば数百メートルに渡って、びっしりと区分けされた墓地が並ぶ光景はひどく無機的に見えるのですが、それぞれの墓誌に刻まれた名前と享年を読むと、そこにはそれぞれの人生がそれぞれの顔をして並んでいる。
 6ヶ月と刻まれた年齢に痛みと憤りを読みとったり、38歳で逝った人生に無念な思いと未練を感じるのはいつもの如く勝手な僕自身の妄想の産物ではあるのですが、それが仲良く二つ並んでいたりするとあれやこれやと埒もない想念に捕らえられて、自転車を止めてもう一度ゆっくりと名前を確かめてみたい誘惑に駆られたりするのは実に馬鹿げた振る舞いのようです。
 墓石が並んだ通路には線香と花を手にした老婆がゆっくりゆっくりと歩いていて、僕は無言のままその老婆の傍らを自転車で通り過ぎる。微かな腐臭がしたような気がしたのだが、或いはこの明るい日差しの中で吹く風が何処からか運んできた街の匂いなのかも知れません。
 そう、ここはとっくに死滅してしまった場所であり、あたりに腐臭を放つものなど老婆や僕を含めて何一つありそうもなかった。

 今日は七夕のようです。年に1度でも逢えるのはシアワセな逢瀬と呼べるのかも知れません。後でベランダからそっと夜空でも眺めてみますか。



7月8日(Thu)

 レッカー代64,000円てのにまず萎えちゃったけど、まぁ多くを語りますまい。全ては身からでた錆・・・しかしバカ丸出しのオヤヂです。
 その上、午後からサーバが落ちてるようでメールもFTPも出来ないのでこの日記の更新もいつになるか判らないので本日はもう適当に終わらせたいなぁ。請求書みて思いっきり萎えてるし。

 しかしまぁ、こんな3行日記じゃあまりに手抜きが過ぎるので仕方がないからもう少し書いてみますか。書いても書かなくても何れにしても手抜きには代わりはないんですが。
 と思っても何も書く事ないなぁ・・・最近は妙に早寝早起きな生活が続いていて、午後11時前に寝て明け方の5時頃に目が覚めると云う、実にもうボケ老人そのもののような日常です。その上昼寝までしたりして、なんだか1日中寝てばっかり。こんな事で良いのかなぁ。きっと良くないんだろうなぁ。おかげで仕事はぜんぜんやってないなぁ。そうでなくても普段から仕事やってないのになぁ。あぁ、いつまでもダラダラ書いててもしょうがないなぁ。

 そんな訳でこのやる気のなさは当分続くんでしょう。そうそう、落ちてるサーバは何時になったら直るのかなぁ。まぁどうでもイイや。



7月9日(Fri)

 部分的なユーザに関してはデータのバックアップは完了しているようなのですが、まだ全員の分はバックアップテープからの復旧が終わっていないようで、未だにWebのページは見えないようです。
 仕事の合間にハードディスク買いに走ったりで復旧に係わってる人達は大変です。tama.or.jpってのは会員の互助活動で成り立ってるプロバイダで、理事やアドミンと肩書きがついていてもみんな無給で運営に当たっているわけで、こうした障害の時には騒がずに大人しく復旧を待っているのがなによりです。まぁ障害が起こっていることすら気がつかない会員なんてのもけっこう多そうですが。正式に発足してからでももう4年目になると互助会方式のプロバイダなんてことすら知らないで入会してきているような人もいるようですから致し方ないのかも。
 なんて、久しぶりのトラブルで発足当時のあの熱気を少し思い出して何となく懐かしんでるあたり・・・やっぱり古くさいオッサンの感慨なんでしょう。当初はいろいろと思うことも多かったんですが、日記書きやメールにはまって最近ではなにひとつtamaの理念に貢献できる事がなくて恥じ入るばかりです。イカンなぁ。

 一応FTPは出来るようなので今のうちに更新しておくか。外部から見えるようになるのは何時になるのかはぜんぜん不明だし、バックアップも完全に終了したのかどうかも定かではないのでもう一度上書きされたりすることもあるかも知れません。まぁ、この日記が読めているという事は無事復旧したという証拠なんだと思います。



7月10日(Sat)

 車がないんで何処に出かけるにも歩きか自転車という至って健康的な生活なんですけど、もうそろそろウンザリかも。子ども達は来週またもやお友達のお誕生会があるとかで近所のダイエーまでプレゼントを買いに出かけたようですが、自転車は疲れるとさんざん文句言ってます。えぇ、奥さんも頑張ってママチャリで毎日お買い物のようです。
 日頃運動不足な我が家のメンバーもイヤでも毎日自転車をこいでたりすると妙に健康になったりして、この際だからと一家総出でサイクリングなんかに出かけると実にどうもニューファミリー(死語)って感じでしょうか。出来もしないのにテニスウェア着込んだりして、明るい日差しの元、颯爽と初夏の季節に風をきって走るなんて・・・ケッ!
 ヒマさえあれば一日中家に閉じこもってテレビでも見ているのが我が家の正しい日常なんで、間違えてもそんな「爽やか家族」にはなりそうもありません。車もしょうがないからとにかくタイヤが4つ付いて走ればイイや。仕事は碌でもないのに出費ばかりがかさむってのもとにかく勘弁して欲しいけど、まぁだれの責任でもなく車壊したのは僕なんですけどね。とほほ。

 当分やる気のなさは満開の模様。もともとやる気がない処にもってきてこの体たらくですからもはや救いようのないレベルかも。



7月11日(Sun)

なにかしら・・・いたたまれない焦燥感に駆られて
ひとり雨の中を歩く

誰を求めるでも
なにを探すでもなく
ただあてもなく
降る雨に濡れてみる

ザワザワとうごめく
わたしの裡なる衝動を押し隠し
愚かな欲望で濁ったわたしの灰色の瞳が
誰にも察知されぬようにと
拡げた傘のしたでうなだれながら

しかし

わたしの肩口は先ほどからじっとりと濡れている

この訳知らぬ焦燥感・・・
故なくして乗り合わせた満員電車の雑踏が
わたしを運命のように未来へとひきずってゆくと言うのだが
何故にわたしはひきつったような笑顔で
こうして遠くを眺めているのか

行く先しらぬこの満員電車のたどり着く先まで
やはりわたしは
理由なき鞭に打たれる獣のように
ただ啼くべきなのか

 久しぶりに読み返した高橋和己の小さな断章への返歌のようなものかも知れません。何れにしても僕自身にしか意味のない文章であることはいつもの通り。



7月12日(Mon)

 どうしてこうも萎えるのか・・・自分では良く理解しているつもりですが、別に誰かに説明をしようとは思っていません。誰かに理解してもらおうと思うほどにおめでたい人間ではないと・・・まぁこれは辛うじて残された自分自身に対する矜持のひとつなのかも知れませんが。何れにしても人との会話がどんどん苦痛に思えてくるのは、ここ何年かの「人恋しさ」の反動がある種の過去の清算のように一気に僕の目の前に突きつけられたからのようです。
 人並みはずれて狷介な性格と信じ込んでいた筈なのに、求めて与えられると際限もなくそこに溺れてしまうのは弱い人間の常とは言え、まさに愚かしい人間の振る舞いに相応しい愚劣さではありました。なにかを望んだ時から既にわたし自身の結末は見えていた筈なのに、何時までもその結末が見えぬふりを続けるのは、望んでも望みえないものを求めた結果だからかも知れません。
 コトバは何処まで行っても空回りのまま、遠くに置き去りにされて空しく朽ちていくだけのようです。

 夜になってさらにウンザリ。



7月13日(Tue)

 引き続き気分は鬱のままのようです。もっとも今の気分を「鬱」と呼ぶよりも、単なる思考停止でなにも考えられない状態とでも言った方が正しいのかも知れませんが。
 なんだか連日訳の判らない事ばかり書いているようで、読まされる方がウンザリだと思います。当分はこんな調子だと思われますのでわざわざ読みに見えている方がいるようなら時間の無駄にしかなりえないでしょう。もっとも今までのこの日記も時間の無駄に関してなら同じだと言ってしまえばそれまでですが。
 愚痴や泣き言ばかり延々と独り言を繰り返してるあたり、本人にとってもあまり意味ある行動とも思えません。それこそが「Web日記」だなどと、開き直る事すら最近はちょっと食傷気味のようなのでどうやら今回はほとほと自分自身にも飽きてるようです。

 失語症は日常にまで及んでいるようで、ここに書くべき事もどんどん少なくなってます。失語症と言うよりも欠語症とでも呼ぶ方が正しいかも。そのくせ、こんな事をどうして毎日書いてるんだろう・・・



7月14日(Wed)

 連日の「萎え萎え日記」も単なる愚痴と泣き言のくり返しで、こんなものを毎日書いてるから余計に萎えるのかも知れません。
 なにがあってもいつもの調子でバカバカしい人情裏日記的日常を書くぐらいのことは出来ないわけではないんでしょうが、その辺りのくり返しにも飽きてるからもはや事態は救いがたいようです。日常に「意味」があったり「結果」が常につきまとってくるはずもなし・・・耐え難いものを耐え難いとは知らずに飲み込むことが、つまりは日常のような気がします。
 しかしまぁ、我ながらなんとも傲慢な口ぶりで日常を耐え難いものと断じるあたり、僕という人間はある種の感情がとことん欠けているようです。それを「ある種の感情」などとしか書けないところがひねくれた片輪な人間のなによりの証拠であり、何処までいっても決して他者と共感することが出来ないのは、己の偏狭な自己愛にどっぷりと浸ることでしか結べない関係でなければ安心できないからなのかも知れません。もともとがそうした心根の貧しさしか持ち合わせていないのでしょう。

 今日は書かないでおこうと思いながら、またしてもいつもの「萎え萎え日記」のようです。ここまで来ると愚か者と呼ぶよりも、むしろこんなものが本来は好きなのかも。

 今夜もまた雨のようで、すっきりとしない天気のせいもあるのかもしれません。降らなければ不足そうで、降れば降ったでウンザリだと書くあたりも我慢のないこの性格故なんでしょう。昼間は多少の青空も見えたのにまたもや土砂降りで、このまま明日に続くようです。



7月15日(Wed)

 途中まで日記を書いていた筈なのに、続きは後で書こうと思ってそれっきり忘れてました。わはははh、こっちの日記まですっかり更新意欲が失せているようです。まぁどうせいつもの「萎え萎え日記」なんで、そんなものは書いても書かなくても同じだと言われればその通りなんですが。
 と言いつつ朝っぱらに慌てて昨日の日記を書いてるあたりが日記更新症患者の名残りなのかも知れません。本人に自覚がないんでいまだ直っていない可能性も高いんですが、そんな訳で本日はいつも以上にやる気がありません。日記の更新忘れるぐらいですから今回のやる気のなさは結構本物っぽいかも

 もう寝ます。


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