いよいよK100RSの走行距離が60,000キロを超えました。

今年の5月末，うちに来た時には走行距離52,141kmでしたから，7ヶ月で8,000kmを走った計算になります。

うちに来た直後にはマイナートラブルがいくつか出たり，東北から帰ってこれなかったりしたこともあったけれど，そんなトラブルを補ってあまりある魅力が，やはりこのオートバイにもあるのですね。

さて，走行距離が15000の倍数になったときには，お約束の消耗品交換が待ちかまえてます。エアークリーナー，燃料フィルター，点火プラグの3点セットがそれ。

エアクリーナーと点火プラグの交換については，K100RSのライダーズハンドブック（取説）にも記載がある程度の作業だし，燃料フィルターは，リペアマニュアルによると燃料タンクのガソリンさえ抜いてしまえば簡単な作業のようなので自分で挑戦してみることにしました。

ちょうど，エンジンO/H後1,000kmのパリダカ号のついでがあったので行きつけのショップにてパーツを買ってきて作業を開始。

まずは，エアクリーナーの交換から。

しかし，カウル右側の内張を外し，ダクトを外し，エアクリーナーボックスの蓋を留めている前側１つ，後ろ側２つのクリップを外し，エアクリーナーケースのアッパーセクションを持ち上げる様にしてエアクリーナーエレメントを右側に外します...とのハンドブックの記述は，実は必要最小限。

前側クリップの場所が見えなくてサイドカウルを外したり，『アッパーセクションを持ち上げる様にする』コツがイマイチわからなかったり試行錯誤を重ねつつ，ようやく古いエアクリーナーを外しかけたところが今日の画像です。（つづく）