ジェットを漬け込む一方で，作業は着々と進んでいきます。

セパハンをバーハンドルに戻したりという作業は持ち主のまえだくんにお任せして，こちらは配線の交換を進めます。ウインカーの配線についていたギボシ端子に絶縁（防水）のカバーが付いていなかったので，これも付けておきます。

配線類はできるだけ水が入らないようにするのですが，それでも空気中の湿気などが入り込んだりもするので時には外して接点を磨いてやるのもいいかもしれません。

長く乗らずに置いてあったオートバイの多くはガソリンタンクの中が錆びていたりするのですが，幸いにも今回はそれはありませんでした。ただ，燃料のタップからガソリンが漏れていたらしいので，タップのガスケットは交換です。